いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

働くの大変

働くの大変である。異動になって地方の業務を違う地域で行い始めてからというもの、本当に困難に苛まれている。朝会社に行くとき尋常じゃなく汗が出る(やまいだろう)。

拠点が離れているというだけでこのように困難に苛まれるとは。製造業にとって、本社を都心の煌びやかなビルに備えるのは百害あって一利なしなのではないかと考え始めた。商談しやすいというのは確かだけど、別に本社で商談しなくて良いだろう。商談ブースだけ持ってれば良い。

製造現場に近いほうがいいし、地代は安いほうが良い。人件費を東京と同じだけ出せば地方では精鋭を雇えるので最高。

東京から出たくないという人はかなり曲者である可能性が高く、対面主義(在宅勤務でのコミュニケーションとか苦手で、対面を重視)のきらいがあり、離れた拠点とうまくやれない。

 

俺たち本社和歌山県主義とか俺たち本社高知主義とかそういうのがもっと普及してほしい。なお寒いのは辛いから南の方で頼みたい。

 

しっかり落ち着いて理解しないといけない業務が、全然振り返る暇もなく進んでいく。けど三月四月は明らかに時間が足りなくて、どうしたら良いのか不明。破滅する気しかしない。

枕カバーを買った

色々な枕カバーがあったのだが、枕は寝るためのものだからできるだけ落ち着くものを選んだ。実際に枕にかけてみて、かなり気に入っている。今まで二人で2枚の枕カバーを使っていたので、洗濯している間は使えなくて、天気のいい休日に枕カバーを干しながら昼寝みたいなことができなかった。これからはそれができる。

養子と暮らそうと望んでいて、それは子供がいるのといないのとでは人間の発言に勝手に凄みが出ることもあり、いいなと思ったからである。かといって自分で子供を産むのは変化が一度に起きすぎるし、仕事も休まないといけない。仕事を休んでも短期的には大丈夫でも、休んだら二度と戻らないだろうって気もしている。

そういうふざけた理由で養子をもらったり預かったりするなんて、みたいなことを言われるかもしれないが、なぜ他人にそんなことを言われるのかが不明である。と考えるしかない。生きている人は何となく死ぬよりはいいているんじゃないのと思うわけで、何となく子供をもらう人がいてもいいし、他人の何となくに左右されるのが人間で、何となく子供をもらう人もいれば、何となく子供を産む人がいて、何となく自殺したり、何となく悲しい人も嬉しい人もいて、何となく外出する人もいれば室内で遊ぶ人もいる。

人が何となく生まれて死んで生まれてくるのが普通のことで、何となくのかたちが人によって違うだけ。色々な制度を作ったら、何となく何かをするということが難しくなっていて、何となく結婚とか、何となく仕事を休むとか、なんとなく返信しないとか、できにくくなっている。

美人なエッセイストが嫌いで、それは何でなんだろうか。私は何となく養子もらいたくもない気もしていて、それは真面目に考えていないわけではなくて、これ以上の別れを繰り返したくないからなのかもしれない。そして第三者の存在によって一番大切な旦那との関係性が壊されてしまわないか心配しているのかもしれない。ある程度の不在を抱えている自分自身が好きで、「寂しさに世の中を照らしていく新宿とおい海に水光る時」という気持ちなのかもしれない。

子供がいない人生は一瞬の灯火のようなもので、後に残るものはない。でも子供がいても最後はただの火の玉になって一瞬に感じるかもしれない。灯火の中に入るものは旦那と私だけで良いという気もするのだ「岩の裾二人で冷たい雨を集め灯火になる今一瞬の夜」という感じなのかもしれない。

今住んでいる家はあまりにも音がしなくてつまらない。前に東京で住んでいた家は、ほぼ外気のような隙間だらけの部屋で(住んでいる時は面白いことに全くそんなことを考えていなくて、ただ自分の家はくつろげる家だと思っていた)、朝は新聞配達の音で目覚め、犬の走り回る音を聞き、雨は部屋の中にいるのが嘘のように家を包んでいた。

今住んでいる家というのは借上社宅で、築浅でとてもいい家なのだが、私はあの頃の旦那との生活がひたすら思い出される。正直戻りたいのかもしれない。でも戻ったら旦那の健康は損なわれるので、行けるところまで頑張るぞと今日も勉強、邁進の日々である。「あの家でちゃぶ台にしていた机今は君のモニター台に」という感じに生活が向上したのである。しかし誰もが働いても豊かにならないこの時代に、ただ目眩しを食らっているだけなのは明らかで、私は乞食していても本当は何ら可笑しくなかった。

 

私はやっぱり司法試験を受けるべきなのではないかと思う。今の仕事は私にはおかしいように思う。

未来について考えたこと

【目標1】第一に健康を大事にする。

  • 健康は精神的なストレスによって害されることを自覚する。
  • 健康は不安定な経済状況や生活環境そして衣食住の乱れなどにより害されることを自覚する。例えば下記を気をつける。
  • 会社の作業のために残業をしない。定時で帰る。
  • 土曜日に作業しても良いので、平日の長時間労働をしない。定時で帰る。
  • 闇雲に働かない。担当を絞っていく。
  • 定時で帰宅して、やりがいを感じる、成長を感じる勉強のために時間を使う。
  • 後ろめたいことをしない。させられそうになったら後ろめたくなりたくないという理由で、堂々と拒否する。
  • すぐ謝らない。あとでもやもやするため。
  • 毎日何か他人のためではなく、自分のために進める。
  • 不本意な場所で酒を飲まない。
  • 新鮮な野菜や魚や肉を入手する手段を見つける。

【目標2】第二にすぐに転職できる能力を身につける。

  • 経理のことならわからないことがないという状態を目指す。
  • 実際に関わらないが関係のない業務についても勉強する。
  • 資格を取る。簿記1級・公認会計士土地家屋調査士行政書士など。
  • 常に色々な分野について読書をする。
  • 求人を見る。履歴書の下書きを保持する。
  • 会計ソフトに習熟する。自分が業務で使わないモジュールでも詳しく知る。マニュアルを読んだりする。
  • 体を鍛える。

【目標3】善行をする

  • 自分の今持っているものは全て運など自分の力以外によるものと自覚する。
  • 感謝して善行をする。いわゆる「喜捨」をする。
  • 隙あらば土地と家屋を人民に解放するぞ。
  • 身を捨てて本来の目的に蕩尽することも忘れるべからず。

夢見た。昔住んでた家の家賃が上がっていて、驚く話。

死んだ爺さんが日産に勤めているバリキャリおばさんと再婚すると言って私に証人になってくれたサインをもとめた話。しかも俺はまだ元気だ!子供を作るぞ!と主張。とりあえずサインした。

 

目覚めて母の59歳の誕生日のお祝いにいこうとバスに乗ったら、昨日から値上げして220円から230円になったとのことだった。

青山フラワーマーケットでチューリップ各種のなかから種類を変えてピンクぽいのを3本とヒヤシンス1本。高い包装は断って、リボンをかけてもらう。

これだけで1,600円。驚く。来年はチューリップは自分で育てようと思う。気になる品種はシルバークラウド、桃太郎、ライトピンクプリンス、ピンクダイヤモンド、カバンナ。母の誕生日のためだから高くても良いけれど、本当はもっとたくさんあげたいのだ。中華料理店で食事。ご馳走になってしまう。母もひとりで住む家ができてから心が落ち着いたので今は予定に遅刻することもないし(以前はいつも遅刻していた)、態度も尖っていないので無理なく会話ができる(以前は強迫観念にとらわれていた)。母ももとから一人で過ごすのが好きなのだ。ホールケーキを購入。二世帯で本日は10,000円以上も使ったことになる。贈与というのは経済を回すなあと感動。お互いにあげたりもらったり繰り返すだけですごく経済を回す。

 

本日クレジットカードの明細を受け取ったら、Amazonと農協直売店と仕事が立て込んでて外食した費用と、交通費のチャージ以外のものがほとんどなかった。食べ物と交通費にほぼ全てが突っ込まれている。

 

こういうの多分エンゲル係数高いというのだろう。

 

 

 

税務調査

税務調査というものがなることがあるらしい。とても楽しみにしている。いつ来るのだろうか。自分が一番なんでも担当している時に来て欲しい。全部自分しか説明できないみたいなシチュエーションになったら後で思い出に残りそう。

 

閏年は366日ということに本当に驚いてときめいている。どっかの月が代わりに減るわけじゃないんだ...

不正な資料を作らない

不正な資料を作るように依頼され続けている。というフィクションの話をしよう。

断ると役職者も含めて何回も会議を設定して何回も同じ資料を見直させられる。私の資料は頑固にさらに真に迫っていくのだが、真ではない資料を作るように毎日のように依頼され、確認される。こちらのデータで作れと言われる。こういう手口があるのだなと思う。一見親切にしているようだし、自分でもそう思っているのかもしれないが、また区別できないような態度だが、不正に引き摺り込もうとしている。私の資料は頑固にさらに真に迫った形になっていき、もっと誠実になっていく。いつもならこんな資料に時間を使わないから、呼び出されるたびにもっと精度を上げて、面白い作り方をする。

私は経理人として不正な報告はできない。と思っている。私は決して与しない。と思っている。

だって報告しちゃったんだからその数字に合わせてよと言われても、そんなこと知るわけもない。勝手に報告したんじゃね?どうせ私より先に死ぬ人のためになんで私がそんなことするわけあるの?

 

私より年上の人の言うことなんざ私は気にしていないという友達の言葉を思い出す。逆に年下にそれをやるように言われたら、お前若いのにそんな不正なことしていいの、と泣きたくなってしまうけどやはりやらないだろう。

 

どうしていつもこの圧に遭うのだろうと思うけれど、それは私がきっと一番実務に近いところにいるのだと思う。実務をやっていない人には生の数字の動かし方がわからない。わからないのだ。いくつものモジュールで管理され、作業で動かす仕組みになっているから。

 

そして実務をする人間が一番不正に晒されやすい(なんの得もないのに)ということを忘れはせぬ。

 

 

 

 

デイリーポータルZを読んでた時間は暇だったのか?

デイリーポータルZが独立して、デイリーポータルZを励ます会ができた。そしたらデイリーポータルZにはすごく暇を潰させてもらったということをポッドキャストで話している人がいて、だからデイリーポータルZを励ます会に入らないとと話していて、その時私はデイリーポータルZを楽しいと思っていた自分のあの時間も暇だったのだろうか?と思った。

私は自分が暇だと感じたことがなかった。デイリーポータルZだって必要な情報、求めている情報だから見ていると思っていた。暇つぶしのつもりなんか微塵もなかった。でももしあれが世の中で言う暇な時間なのだとしたら、暇ということが理解できた気がする。急に理解できてしまった気がする。でもそれをあえて暇つぶしとか暇とかいう必要がわからない。私は退屈していなかったし、でも退屈してなくても暇なんだろうか?でもあれが世の中で言われている暇なんだとしたら、私にも確かに暇があったんだろう。そう思うと30歳くらい歳をとった気がした。でも無理に私は暇だったと思わなくて良いと思った。暇ではなかったのだから。私の中の何かの感情は常に狂ったように会話しているのだから。

 

世俗のことを考えたくない

世俗の問題についていちいち考えたくない。どうでもあれば良いと思う。

私自身の労働とか暮らしとか親が具合が悪いとか、夫の実家の屋根の工事とか、そんなことは本当に関わりがないと思う。そういった問題についていちいち考えるのは確かに楽しいが、何も考えない時間の自由さには勝てない。何も考えないで浜を歩き、本を読む時、たとえ読めていないにせよ、その方がマシだと思う。関係のないことに憤慨している自分をアホだと思う。少しでも今日見つけた相手に対してでも何かいいことをした方が良いや。体を大きく動かしすぎず、自分を切り売りにせず。

 

 







考えたことなど。

  • 大学生の時奨学金に申し込もうと思ったら、他の奨学金を受け取っていないことなどの応募条件に加えて、心身ともに健康であることなどの条件が書いてあり、金がないのだから健康じゃなくなってたら悪いのか?奨学金ももらえないのか?それなら誰が奨学金をもらうというのか?と思ったのを思い出した。子供は養護施設で育つことが悪いんか?家庭に養子に行けば幸せなんか?違いを消すことを幸せとみなすのか?みたいなことで憤慨してる時の気持ちと少し似てる。
  • 本当に貧しいと盗むものがない。だから盗んだら殺されるのだというようなこと、それに比べて日本では今本当に貧しいということはない。盗むものがあるから、みたいな話が書いてあって、あーそうだ。それなのにその傍で餓死するなどする人がいる。と思った。もっと外向的になり、自分に必要なものがあって金がない場合にはそれをあるところから入手して生きねば。
  • 血統主義の妄想、という表現。我々で子供を作ると、たぶん障害や免疫異常などで苦しい人生を送ることになる子供が生まれてくる。それでもどこかの国では気楽に生きていけるだろう?と考える。けど、自分の子供だったらなんなのか?自分の子供も他人の子供も関係ない。自分の血統になんの意味があろう。子供は仏像のように拝み飾るものではなく、労働力として頼みにしても良いだろうと思う。子供はそういう存在だったし、なんのために生まれてきたのかなどと問う必要もなくなる。働くために生まれてきたのだ。家庭から労働や生産を引き離した結果、子供はアイコンになった。どんな子供なら推せるのか?そういう考えが、自分の子供じゃなきゃ愛せないとか、そういう考えになると思う。
  • 子供は推すものではない。労働力としての用の美はある。子供を守ると称して、なぜなんの役割もない人間を生み出し、さらには役割のない金を生み出したのか。
  • お父さんとお母さんは愛し合ってたからお前を作ったんだよと言われるのより、これから新しい店作ろうと思ってたので大きくなったら畑の方少し手伝ってもらいたくて、と言われた方が生き甲斐があるなと思うな。
  • 労働力を担うことと、虐待されることは違う。
  • ヤングケアラーは悪なんだろうか?虐待の域になると良くないと思うけど、そういうことに力を貸す目的で人が産まれることを悪いことと思わない。子供は勉強だけしておくべきサラリーマンは金を貯めるべき?
  • 東京はなんでも高いくせに炭水化物しか入っていない。不健康になるのは当たり前のことだと思う。堰き止められた川に買われてる鯉みたいで窒息しそうだ!
  • 労働力を担うことと親に金がないから児童労働をさせることは違うのであって、後者は解決すべきものだと思う。