いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

どのようにして貧しくならないようにするか

ずっと考えていてまだ全然わからないけれど今のところは、それは色々なことを自分でできるようになることだと思っている。いわゆる百姓になることかと。色々なことを話せるし、やって作ることもできる。そういう人間になると良いと思っている。そして本業の仕事では、反対にプロフェッショナルになることだ。例えば私は経理だ。経理として、わからないことがあってはならない。今の時点では遠く及ばないが、これは自分の仕事、これは他人の仕事とか思わないようにしている。もちろん経理に関してだけの話で、他の職種の仕事をやるように言われても、大体は断るようにしている。経理の海は広く深いので、そこまで手を伸ばしている余裕はない。まだ水がしょっぱいなくらいのことしか自分はわかっていないので、毎日勉強する。

 

私生活では百姓たれという気持ちでなんでも自分で作るようにするし、なんでも読むようにする。生活で問題にぶち当たったら、ちゃんと調べて解決するようにする。そのことをちゃんとブログにもまとめられるレベルに理解する。

 

とはいえ、やはり豊かになるためには土地があったほうが良いのではないかと思う。でも土地があって野菜を作れても、いつもその土地の近くに住めるわけではない。転勤だってあるし。そう思うと、やはり土地ではなくどのような土地でも野菜を作れる知識と経験が必要なのかなと思う。

 

今回苗作りはこれを使ってみたのだが、あまり良くなかったと思う。

普通の育苗トレーと電気毛布でいけたのではないかと思っている。この育苗器の穴は深すぎて、水が溜まってしまう。これでナスとトマトなどが根腐れ仕掛けていた気がするのでヒヤヒヤだった。ナスは結局失敗してしまったし。

来年からナスは最初からプランターに植えようと思う。

このようなのを導入したけれどとてもよかった。地温が低すぎる場合には覆いを増やすなどして発芽に十分な温度にする必要がある。

 

土はカネアの金の土。この土の良し悪しはまだわからない。

item.rakuten.co.jp

 

普通の育苗トレーとはこのことである。

農業資材屋へいけば1つ220円で売っている。

 

食べ物を作ることを考えるとやっぱり豆とか芋とかを育てる能力はあげてゆきたいと思う。

芋となるとやはり深さが取れる土地が欲しいものだ。昔の野菜や作物を作っていた人もこんなふうに、理想の土地はありつつも自分の土地で育てられるものを育てていたのだろうか。

 

来週は早く起きることができたら育苗トレー(普通の)にナスを撒き直す。育苗トレーは下に穴が空いているので、夜家に入れておくためには何か受けるトレーがないとダメなのだが、近所の農業資材屋で売っているだろうか。今年のうちに満足できるものを揃えておいて、来年からは完璧に作りたい。トレーが見つからない場合、とりあえずは寒さに強いマカのタネでも撒いて外に出しっぱなしにしておこうと思う。

釣りをしたい

日に焼けるのは嫌だけど魚があまりにも高いので釣りを趣味にすることに意味が感ぜられるようになってきた。

 

釣具を揃えるのに3万円かかっても、毎週末買った場合2,000円するくらいの刺し身を食べられると思えば15週でいい感じに元は取れるので、興味がある。しかも遠くを見ることは健康にもよく、また朝早く起きるのも良さそう。

 

仕事がとにかく(金が稼げるのが)楽しくてずっとやっていたいと思って、やらなくてもいいこともやっておこうと思ってやっていたら上司に止められてしまった。

 

気に入るとずっと同じものを食べているし、同じ言葉を何回も言うし、金が稼げるとずっと仕事をやって残業80時間とかやって何も思わないのは普通におかしい人間なのだろうと思った。

 

この時代に失業したり給料減る人も多くて、私は稼げるという幸福があると思って最大限働く気持ちでいたのだが、なんとなく「え、そうか?」と思って急に普通レベルに働くようにしようと思っている。

 

この一年は時間のことは気にしないで結果出すことを目指して仕事してねと言われていたが、それはホワイト企業の面白い言い回しで、「結果はだそう。しかし表面上は残業時間20時間で」という意味だったのかなと思っている。上司は何かを頼むとき残業時間の制限と仕事の成果どちらを優先するのか明言するべきで、また途中で優先順位が変わったのならそれを言うべきだと思う。色々な文化の人と一緒に働くことに慣れていないと察しろよみたいな感じになって良くない。

 

 

いいかい

いいかい僕はどうせ死ぬ

冷めたこたつに右足を入れて

補中益気湯を飲む

誰にも電話をしたくない

なぜ僕を責めるのか

弱かっただけ不自由だっただけなのに

もういくらもお金を使わないまま

新しい人たちが来るだろう

家族を大事にしましょうねみたいな写真展

何も言えないよ自分は

家族じゃなくて夫が好きなだけだから

その為にこんなに遠くまでこれた

もうどこにも遊びに行きたくない

仕事がしたいのだ

未来に対してできることは

仕事をすることだから

野菜を育てることだから

昨日の仕事があるので

私には自分の同一性が感じられる

すべての家族が死んで

私は夫と私として

いえ私とあなたとして

丘の上に立つ

自由でみんなが死に絶えて

海が見えるような世界で

その日からまた私は仕事をするだろうか

のらぼうの芽が出た


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のらぼうの芽が出た。


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多分こちらは春菊かなと思っている。

 

もし大地震が起きて被災したら生鮮野菜がしばらく食べられないのかなーと思っていて、それならば頑丈な家に住み(もちろん誰でもできるわけではなく私も自腹では住めないわけだが)自分で作っておくのが良いのかなと思っている。

おにぎり365個

苦しかろうおにぎり365日

並べている一日

黒ずんだ新幹線の天井が抜けた

全て金と散れホログラム

川のようなランニングコース

それは青黒く光って足立区の川を思わせる 

塞がれても夢は諦めない

苦しかろうおにぎり365日

東京タワー

お父さん

スカイツリー

すべてが死んだあと

上京する手段もなくなった

終わるために生きるわけではない

畑に春が来てるが矢作川

ハウスの中で生まれる芽吹く音を聞く

お父さん!

この世界は広く狭く

辛かったろうに生きていくこと失うこと

僕はとても辛い

何も残らない気楽さ仏陀のように旅ができないこと

祖先が喪われたこと

自分が何も残さないということ

すべての自然の霧の粒にあなたが宿っているかのような

田舎の道

両側に寺

叫びながら抱きしめてください

どこを歩いていても少しずつ失う

 

シャープペンシルで日記を書いて

シャープペンシルで日記を書くと、子供の頃の自分を奮い立たせていた気持ちを思い出して頑張る気持ちになる。力を入れてるからかわからないけれど、つい気持ちが湧き出してくる。新卒のとき冷蔵庫も洗濯機もコンロもない部屋でずっとノートに考えたことを書いていたのを思い出した。あのようにして頑張っていたのだと思い出す。過去の記憶と力を入れてノートを書く動作が繋がっている。

 

白髪が生えてきても同じように日記を書こうと思う。ボールペンは捨て置く。