いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

考えたことなど。

  • 大学生の時奨学金に申し込もうと思ったら、他の奨学金を受け取っていないことなどの応募条件に加えて、心身ともに健康であることなどの条件が書いてあり、金がないのだから健康じゃなくなってたら悪いのか?奨学金ももらえないのか?それなら誰が奨学金をもらうというのか?と思ったのを思い出した。子供は養護施設で育つことが悪いんか?家庭に養子に行けば幸せなんか?違いを消すことを幸せとみなすのか?みたいなことで憤慨してる時の気持ちと少し似てる。
  • 本当に貧しいと盗むものがない。だから盗んだら殺されるのだというようなこと、それに比べて日本では今本当に貧しいということはない。盗むものがあるから、みたいな話が書いてあって、あーそうだ。それなのにその傍で餓死するなどする人がいる。と思った。もっと外向的になり、自分に必要なものがあって金がない場合にはそれをあるところから入手して生きねば。
  • 血統主義の妄想、という表現。我々で子供を作ると、たぶん障害や免疫異常などで苦しい人生を送ることになる子供が生まれてくる。それでもどこかの国では気楽に生きていけるだろう?と考える。けど、自分の子供だったらなんなのか?自分の子供も他人の子供も関係ない。自分の血統になんの意味があろう。子供は仏像のように拝み飾るものではなく、労働力として頼みにしても良いだろうと思う。子供はそういう存在だったし、なんのために生まれてきたのかなどと問う必要もなくなる。働くために生まれてきたのだ。家庭から労働や生産を引き離した結果、子供はアイコンになった。どんな子供なら推せるのか?そういう考えが、自分の子供じゃなきゃ愛せないとか、そういう考えになると思う。
  • 子供は推すものではない。労働力としての用の美はある。子供を守ると称して、なぜなんの役割もない人間を生み出し、さらには役割のない金を生み出したのか。
  • お父さんとお母さんは愛し合ってたからお前を作ったんだよと言われるのより、これから新しい店作ろうと思ってたので大きくなったら畑の方少し手伝ってもらいたくて、と言われた方が生き甲斐があるなと思うな。
  • 労働力を担うことと、虐待されることは違う。
  • ヤングケアラーは悪なんだろうか?虐待の域になると良くないと思うけど、そういうことに力を貸す目的で人が産まれることを悪いことと思わない。子供は勉強だけしておくべきサラリーマンは金を貯めるべき?
  • 東京はなんでも高いくせに炭水化物しか入っていない。不健康になるのは当たり前のことだと思う。堰き止められた川に買われてる鯉みたいで窒息しそうだ!
  • 労働力を担うことと親に金がないから児童労働をさせることは違うのであって、後者は解決すべきものだと思う。