いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

職場でやったことがうまくいかなかった

うまくいかなかったので、落ち込んでいる。

たまに残業をしたくないという最優先事項のために、残業になりそうなことばかり話してくる人と関わらないようにしたりする。残業になりそうなことをよく話す人の特徴は、事実や注意すべき点の半分だけを伝える。必ず注意しなければいけないことの半分しか伝えないので、後で当然のようにみんなそこに引っかかって、その人に質問をしにいく。そうすると、当たり前じゃんみたいな感じで、そのことを教えてくれる。あまりにも当たり前じゃんみたいな感じで行ってくるし、周囲の人に対しても、あの人はなんでわからないんだろうみたいなことをふれ回ってしまうので、その人に相談するのはやめよう、みたいになって、それならば自分で考えて一回失敗してもやってしまって死に覚えした方が、後から役に立つみたいな考えになってしまう。

 

しかし例えば大ボスからしたらそういう人ともコミュニケーションを取ることも、評価のうちというか、お願いしますよ、という内容に入っているわけで、それができないのは困るし、チームワークがよくないです、というふうになる。

でも実際に自分で考えてやってしまった方がいいように思えるので、結局そういうオチになる。

 

自分は好きで働いているという気持ちがある。どういうことかというと、旦那の実家に行けば家はあるし、日々使うお金だけ15万円くらい稼いでいけば、家族で暮らしていくことができる。多分畑も借りられて週末に飽きることもないだろう。毎日そうしようかな?と考えている。毎日自分は東京で働くのか、田舎へ行くのかと考えている。

 

だけど自分は東京で働いていて、今の環境がまあまあ好きだから、好きで働いている。その「好きで働いている」の条件の中には「残業が少ない」も入っている。残業を少なくするには明らかに無駄なコミュニケーションを取らないことが重要だ。話をこねくり回さないことも重要だ。もし残業が増えたら、好きで働くことができなくなってしまう。そしたら転職するけれど、またいちから好きで働けるバランスを考えなければならない。それはとても難しい。できるだけ今のように無駄なコミュニケーションを取らないでいたい。面倒な人は避けて、サクサクの人同士でやっていきたい。

 

だけど上司の願望も叶えてあげたい。他の人に、この二人の間でどのように振舞ったら良いか悩む苦痛を与えたくはない。でも正直無理だべと思っている。性根が曲がっている人と話し合っても、さらに残業が増えるだけだし、めんどくせえ・・・と思っている。世の中のお互いを理解して働いていきましょうというような本には、性根が曲がっている人はすでに排除された世界のことが書いてあるように思う。