配っているチラシは基本的に受け取らないのだが、思わず立ち止まって受け取ってしまった。
中島運輸という会社の労働組合のチラシ。
書いてあることが本当なのかはわからないが、他の人のtwitter投稿とかもみると、団体交渉を、申し入れた職員をいきなり解雇し日雇としての雇用に突然変更したという内容らしい。
労働契約書を見ることもできず自分の待遇や賃金についても見ることができない状態らしい。そんな労使関係はありえないだろうと思うけれども、とりあえず同じ労働者としては応援する気持ち。
まず労基署に行くとよいと思うのと、良い弁護士が見つかると良いと思うけれども、こんな時どうして自分が弁護士でないのだろうと思う。
海外では戦争が起きていて、すでにウクライナ側の視点のニュースしか入ってこなくなっている。北方領土の話なんかも始まっている。
福島の復興もまだおぼつかないような国が千島列島とか返してもらうだとかしたところで統治しきれるのだろうか。北海道の鉄道さえ整備するのが大変だと言っているのに。国土を広げることで豊かになるのか貧しくなるのかわからない。
志位和夫が北方領土の全千島列島の変換を求めていくべきと主張していて驚いた。自分には戦後ずっと自分たちの占有になかったものを今更求めて行こうというモチベーションがない。
あればあるだけよい、国土なんかなんぼあってもいいですからね、というのは気持ちはわかるけどセンシティブな今の時期に主張していこうという理屈はよくわからん。自分で使う国土だけ持っていればよいのではないか。石油資源・海域……もっとあればいいのかもしれない。けどそのもっとあればいいという追求こそが第二次世界大戦を引き起こしたのではないか。
自分が使っていない庭で隣人が野菜を育てたいと言うならさせてあげればいいではないか?一応自分の庭だと主張はさせていただくというのが戦後の立ち方ではなかったのか。それでいいじゃないですかの気持ち。
何を便乗して騒ぎ立てているのかと思う。戦争になったら、それは私達若者が徴兵されるということで、家を追われたり、家族が死んだり、生活ができなくなったりするのだから、戦争は絶対に受け容れられない。
現状に満足しないのは国内の問題なのだから、そうやって北方領土のように戦後持ったこともない使ったこともないようなものが日本に返されていないから満足しないのだと言うような血迷ったニュースを流すのはやめてほしい。
戦後占有したこともなく使ったこともない国土のために、死にたくない。
安倍氏は空想的対露外交破綻認めるべき 志位氏 (2022年3月11日) - エキサイトニュース