いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

50代・60代の人は仕事が好きだなという私見

私は20代後半の人なのだが、50代・60代の人は本当に仕事が好きだなと思うことがあり、母とそのことについて話した。母は、自分たちの世代は頑張ることが癖になっているという。長時間労働・休日仕事、なんかも、「頑張る」うちに入ってるらしい。

若いときは23時まで毎日働いていたらしい。

 

私としては、どうしてそこまでやったのに、妊娠出産と同時に仕事をやめて、それから15年近くの間仕事をしないという選択があったのだろうか?と思う。

 

そういうところに女性ならではの不均衡さがあると思う。そして子供をうもうと考えるなら、どうして23時まで働いて体を酷使したのか?とも思う。そういうところに昭和に健康体で生まれた人の無責任な自信があると思う。

 

私から見ると何もかも理屈に貫かれていない、あべこべなのがこの世代の特徴だと思える。また生活に満足せず、仕事が大好きという印象を受ける。おそらく仕事が大好きなこの世代しか表に出てこないので、仕事が嫌いで家から出たくないこの世代の人とはあまり会わないからこのような印象になっているとは思う。

 

この世代は揃って老後は第二の人生とかの話をするが、私達から見ればもう体も壊しているし満身創痍で、のぞみや願望があるのならせめて今すぐ取り組んではどうか……?という感じ。

 

この世代の人達はある意味自分の価値を過小評価していて、とくにことが自分の頭脳に至ると、いきなり自分は体を使って稼ぐのであって、勉強して資格とかはようとれんみたいなことを言い出す。私から見たら長時間労働によってすでに精神を摩耗しているからそれが長期化して仕事以外のことができなくなっているだけである。

 

20代の人たちにとってはこの国はもう縮小していく一方で、がむしゃらに長時間労働しても意味なんてほとんどない。うまく働くこと、自分のモットーに沿って働くことが大事であり、80歳やそれ以上まで働かなければならないなら、長時間労働なんて以ての外である。体をできるだけ健康に保つことが重要である。

 

 

という私見です。