いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

プライド

 

私の場合には何かを毎日続けられさえすればプライドに答えられる。これができないからお金を稼ぐことで自分の重大さを見せ、プライドを満たそうとするのではないか。

プライドは作業に反映されるけれど、それは賃金労働でも創作でもよい。とにかくなにかやることでなければ。

 

作業をしたいだけなのに、賃金の多さを求めることに転げ行っているようなかんじ。

 

 

エリック・ホッファーの本を読んで思ったこと。

プライドが労働意欲につながると思われるということを書いている。

「欲しがりません勝つまでは」みたいな禁欲を人に求めることで、それを守ろうと努力して苦心したことが、国民に久しぶりのプライドをもたせ、プライドを大きな原動力にして、あそこまでの(本土決戦の到来を疑わないような)苦しい戦争を戦い抜かせ、死に抜かせたのだろうか。

自由があってもたいして何もしないような人なら支配されることを望むかもしれない。自由を利用してなんでもやってやる人をたくさん育てなければいけないと思う。自分一人で自尊心を持てるように。

 

とはいえ私は何をできるわけでもなくて、ただ自分のことをブログに書くだけ。