いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

夢の中のこと

私は男に銃を突きつけられているのか、逆に突きつけているのかわからないような状態だった。他人から見るとどちらとも銃を突きつけてはいなかった。でも二人ともポケットに銃を忍ばせていたから突きつけあっているのと変わらない。人質はいっぱいいたけど逃してしまった。逃すときに人質が「もう出て行っても何もできない終わった」「何にもならないのに家に帰っても何にもならない」とか言っていて、それを「頑張れ、お前はまだちゃんと骨も入っているだろう」とか「筋肉もまだ入っているだろう」とか声をかけて励ましていた。ということは私とこの男には骨も筋肉も入っていないのだろうか。そのあと私たちは死んだのだが、死ぬ前に目が覚めて、死ぬということだけはなんとなくわかっているのだが、なぜ死んだのか、死に方を起きてから考えても全部嘘っぽくて結局わからなかった。

 

起きたら髪の毛がボーンって跳ねていた。

 

 

 

愛と家族を探して

愛と家族を探して

  • 作者:佐々木 ののか
  • 発売日: 2020/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 この本読んだ。これを読む人は家族について結構悩んでいるタイプの人が多いんじゃないかなとなんとなく思う。この本は著者の個人的な感想で満ちていて、何を見ても自分と比べてどうこう思ったというのを書かずにはいられないみたいなのだけど、悩んでいる人からしたらもっと主観抜きで図鑑みたいにいろんな家族の形を見たいのじゃないかなとおもった。でも著者は自分のためにまとめた的なことを書いているので、別に人のためになっていなくてもいいと思う。これとは別に、いろんな家族の図鑑みたいなGINEも需要あると思った。

 好きか嫌いかで言えばこの本は嫌いだ。私が大学で家族方を勉強し始めたときに、考えていたようなことばかり書いてある本だ。でもそんなことばかりまとめても世の中で本になるのなら、なんでも考えていることを書いておくのは意味があると思う。

 今日はマグロのカマを買ってきて焼いたら部屋が臭くなって、旦那も気持ち悪くなってしまったと言っていたし私も気持ちが悪くなってきちゃったので家で鮭以外の魚は焼かないことにする。コーヒーは贅沢品だから飲まずにいたいと思ったけれど、全然目が覚めないのでコーヒー豆を買いに行った。よく考えれば4回飲んで100グラムくらい使うけど、そうすれば1回は百円にもならないので、コーヒーくらい好きなものを飲んでもいいかもしれない。それに豆を引いてコーヒーを入れる作業は癒される。