いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

それはどうでも良くて

人に優しくされなかったことと、人に優しくしないことは関係なくて、優しくされたことがなければ優しくしている人が出てくる小説を読めば良い。

 

と思って考えてみたけれど、私の読んだ本の中で優しい人が出てくる本ってなんだろうと思いつかなかったけれど、何かそれは違うぞと思いながらも、夏目漱石の『こころ』と誰かの『君たちはどう生きるか』がそれじゃないかと思った。ちなみに各作品で私が優しいと思うのは、先生と、おじさん。自分でもなぜその二人を優しい人として連想したのか。