いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

この世界

布団は近くにあった

六時の鐘をきいて静かに起きる朝が欲しい

明日が爆音として近づいてくるのは辛い

静かな山で死んだように歩く

破滅だ

僕は汗を書いた

ただ静かに放心する朝が欲しい

1人にはなりたくない

僕は

結び付けていたい

人がいる環境と自分の努力を

毎日疲れが取れない僕は

被害者じゃない

自分で選び取った世界

僕は自分で語り尽くした苦心を

一つ残らずまた食べている

これ以上ひとつも欠くことのできない

完全体のこの世界