いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

支配から卒業

15の夜はますます支配に飲み込まれるようだった。20代後半を通してやっと支配から少しのがれかけた。

就職、結婚、転職、たまに読書もできないほど働くことで、やっと自分で支配を利用できると感じることができるようになった。気のせいかもしれない。いつでも自分のやっていることが一番ナンセンスだと自戒することで、無色になって生活を守ることもできる。