家庭菜園は、野良ぼうが発芽しまくっていて、みやま小蕪とおたふく春菊を干渉しているので、間引いて日当たりをよくした。
絹さやも横に枝が出てきたら(つるが出てきたら?)切るとまっすぐ伸びて良いということなので、切って一本仕立てにしてみた。せっかくつる用のネットを買ったので、上の方までつるが伸びて、たくさんのまめさやがなってほしい。
スナップエンドウは一度失敗して撒き直したので、やっと芽が出てきた状況。
友人の領収書を仕訳に入力するという仕事を受けていた(無償だが)のに、なかなかとりかかれず、かえって迷惑をかけてしまったかもしれない。
また前々職の上司が、今いる地域の知人を紹介してくれたのだが、会いにいくことができず、不義理をしている。正直もう新たな人には会いたくないという気持ちだ。とにかく時間がない。自分で何かをしたり、旦那と何かをしたり、植物をもっとよく観察したりしたい。
自分は人付き合いが悪い。なのだが、人を紹介されると興味があるように振る舞わないといけないと思い、ありがとうございますとか言ってしまう。そうすると会わせようとするが、もう会いたいという気持ちにどうしてもなれないし、またその時間もない。人生でやりかけのことが山ほどあり、全ての時間に予定がある。
この土地は住みやすいし旦那も元気になってきたので、離れたくないと思うけれど、それは私がすぐに立ち去る予定だから、みんなが付き合いとかを加減してくれているからで、もし本気でこちらに住むとなったら、もっと付き合いとかも面倒なわけだ。その中で、やはりこちらに実家があって、持ち家で、基盤がある人は長期にわたってこの土地で元気に暮らせるし豊かにもなれるけれど、外から来て何も持たないものは豊かになんかなれないのだし、それに私はシングルインカムだということは周囲と違うので、もしここに住むとなるとそれなりに周囲ともそれについて面倒な感情の応酬をしなければならない。人と違うことでやっと息ができる自分のような人間には、みんなが人と違って別に興味を持たない、もしくは持ってもそれをあからさまに示すことは恥に近いというような文化のある、まあ表向きはそういう文化のある東京の方がまだ良い。
私は直情的な人間なのだろうか。言われたことにはそのまま答えなければならないと思って答えてしまう。隠そうとか、ここは答えを控えたいとか思っても、何かは答えてしまう。答える時には何がまともなのかずっと考えている。全然自分とは関係ない一種の自分で思うまともなスペックの人間に沿って答えている。そうすることでやっと息ができる気がする。自分が誰なのかは自分しか知らない。そういうふうに思わないと毎日人の顔が見れない。
私は絶対にこの地を離れないといけない。最初の1年はどこにいても心地よい。新卒で引っ越した時もそうだった。シルバーユニットに引っ越して、楽しかっただろう。全てから解放されて。土着に憧れるけれど、無理なのだ。性格はそれを許さない。全員に対して、自分の心を隠している。そうしないと毎日人の顔が見れないのだ。ずっと勤めたいと思っていても、辞めずにいられるだろうか。
今の目標は45歳になったら会社を辞めて、自分で野菜とか動物を育てて暮らすこと。固定資産は持たないこと。お金に困りたくない。家人が元気になってくると本当に救われている。自分自身に対する救済を感じている。このような一角にも良い兆候がもたらされること、感謝している。
前職の同僚が近くの地域に遊びにくるという連絡をくれた。会いましょうとのこと。一緒に観光をしようという。私は観光が苦手で、一つのところにずっと座って周囲を見ていたいほうだ。困ったなと思っている。お世話になったと思っているし、幸せになってほしいと思っている。親しいけれど、一緒に観光するのはちょっとというのは、なかなか言い難いものだ。また普通の人はそう思ったりしないのだろうか。
和菓子屋へ行って、和菓子を買った。
こちらではふまんじゅうは笹ではなく、山帰来(サンキライ)の丸い葉で包まれている。薄くてツルツルしており、薄い緑色の葉っぱである。最近インターネットで画像を手軽に載せられるようになり、なんでもこういう場合に行った店とか、葉っぱの写真とかを載せたいようなものだが、あえて今後はできるだけ載せないようにしようかなと思う。見るとわかった気持ちになってしまうのが、もったいないなと思う。
とか言いながらゴールデンウィークに行きたい場所は貼る。
たけのこを初めて自分で茹でてかなり良かった。でもどのくらいまでいけばアクが抜けたのかあまりよくわからない。
関係ないけれど、農地法が改正されて、個人でも農地を買ったり、借りたりできるようになるらしい。農業の人でなくてもだいじょうぶなのだ。これはかなりありがたいことだと思う。お金をそんなに稼がなくても生きていけるようになっていくと思う。一方で農地の価格が高騰するのではないかと思っている。
岐阜城|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」