いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

自衛隊にいて戦争が起きたら死ぬのに

テレビで自衛隊の仕事の様子とか自衛隊はいいぞみたいなことを話しているけど、戦争が起きたら死ぬのに、と思う。お金がなくて防衛大学校に行こうと思ったことがあるが、親の反対で断念した。昨年くらいまであそこで防衛大学校に行っていればお金あったのにと思っていた。 そして自衛隊防衛大学校から入るのでなければ犬死ではないか?と思っている。大卒で就活したときも自衛隊から電話が来た。掲示板やバスにも自衛隊の広告がはられていた。

私でも自衛隊に魅力を感じたのは一度や二度ではない。大変な時代だったのだ。飛び込むしかないのかと思わせるほどに。アベノミクスで瞬間的に理由のない好景気があり、隠されたが、今度はなんだか麻痺したみたいな静けさの中みんながみんなお金がないような気がしている。私にしても一瞬でも勉強するのやめたらまた貧しくなる。

 

アベノミクスの後半は、ひょっとして頑張っていけば給料が上がっていくのではと思ったが、そういう感じを受けたからと言ってそれが良い時代だった訳では無い。常に理由がない好景気なので心配だったし、コロナで全てがうまく行かなくなって、やっと少し安心して長い不景気の持ちに戻ってきてまるで故郷だなという感じがある。けど以前の不景気ともやはりまた違う。