いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

有休をとって子宮頸がんの検診に行った 放送大学のこと

自分の住んでいる区では、2年に一回1,000円で子宮頸がんの検診を受けることができる。家の近くの病院でやっているし、行くことにした。1,000円で受けることができるのはありがたい。内容を見るとこのように書いてある。個人的にすぐにカンジダになるのでその辺も次回相談したいものだ。

 

頸がん検診 問診、視診、子宮頸部の細胞診、内診(双合診)など

 

この細胞診というのは結果が出るまで4週間くらいかかるらしいので、来月結果を聞きに行くことになり予約を取った。1,000円の検診でここまでしてくれるのはありがたい。

 

治療で塩分を取ってはいけない人がいて、近所のせんべい屋で塩分が全く入っていないせんべいを見つけたので、それを2,000円分購入して、送った。喜んでくれてとても良かった。ちょっとぱりぱりしたものを食べたいと思うとき、食べられるものがあるのは素晴らしいことだと思う。気分転換にもなるし。

 

このお店、絶対に滅んでほしくない。滅んでほしくないし、正直自分が継ぎたい。

 

放送大学のホームページを見ていたら、下記のプログラムが目についた。ちょうど今回履修した科目の単位が何とか無事に取れていることを確認したときだった。

www.ouj.ac.jp

下記のように書いてある。

千葉大学工学部3年次編入学(自己推薦枠)について

放送大学科目群履修認証制度の「工学基礎」又は「環境科学の基礎」認証を取得することにより、千葉大学工学部 3 年次編入学(自己推薦枠)の出願資格の一部を満たすことができます。

放送大学から編入学する場合の出願資格は次の通りです。

  • 大学入学資格を有し、放送大学に全科履修生として 2 年以上在学した者(見込みを含む)
  • 放送大学科目群履修認証制度の「工学基礎」又は「環境科学の基礎」認証を取得した者(見込みを含む)
  • 放送大学の外国語科目から 4 単位以上修得した者(見込みを含む)
  • 上記②③の単位を含め放送大学で 62 単位以上修得した者(見込みを含む)

「工学基礎」又は「環境科学の基礎」認証を取得された方は、残り①③④の条件を満たせば出願資格が得られます。

 

f:id:giveus:20220219170659p:plain

環境科学プラン

f:id:giveus:20220219170814p:plain

工学基礎プラン

自分は本当に理系の科目を勉強したことがないので、苦手に思っており、それによっていろんなことが理解できないということを自覚しているので、このあたりの科目を中心に取得していこうかなと思っている。

いつもどうせ死ぬのに、どうして勉強したりするのかと自分に問いかけているけれど、これは何か、修業的なものなのかもしれない。全然勉強もできないのだが、労働しながらという制約のある状態で、いつか完全に自分を乗りこなす時が来るのではないかと、夢見て、何かを積み重ねないと寂しくて無理になってしまいそうだ。

 

また勉強を単なる道楽にしたくないという気持ちもある。社会とかかわりを持たずにやる勉強は面白さが半分で、世の中をよくしていきたいという欲のほうが満たされないまま自分だけが高まっていく。何かしらよくしたい。そして自分のことも労働でちゃんと養っていかなければいけないという二つの緊張が結構自分のためになっている気がする。

 

仕事だけだと打ち込んで体を壊してしまうけど、勉強のほうもやらなければと思うと、ほどほどにできる。また出世等できなくても、持続性を重んじているのだと思えば続けていける。勉強したことを仕事に生かすこともできそう。

 

勉強だけだと思うと読字障害があることを思い詰めてうつ病になってしまいそうだけど、仕事もやっているから思い詰めるわけにはいかない。何はともあれ字が読めないときはあるにしろお金を稼いでなんとか暮らしてはいるし学費も払っているのだから、うつ病になるほどのことはあるまいと思う。それにお金がもし稼げないとしても、これまでちゃんと毎年単位もとってきたし、と思える。

 

こんな風に私の中で勉強と労働は相互を補って、行き過ぎないようにもしている。

 

最近は全員が安くてある程度快適な自分の家に住むことができるようになるためにはどうすればいいのかと考えている。家がなくては健康に生きていくことができないのは自明なのに、家があらかじめ全国民に配られないのは変ではないのか?と思う。

 

地方には空き家がたくさんあるらしいが、空き家に住むときはその建物がちゃんとしているか不安になることだろう。これらは不動産が全部それぞれ違うから、レビューによってどのくらい年数持つか、どのくらいで壊れたら元からの瑕疵なのかということがわかりにくいことによるのではないか。そうだとすれば画一的な家をたくさん作ればいい。団地みたいなコンセプトの戸建てをたくさん作ればよい。

 

「画一的な家」と検索すると画一的な家を作るのはつまらないみたいな動画とか出てくるけれど、安価でレビューを確認出来て比較できる家、最後の処分までちゃんとパッケージになっていて100年後まで費用がわかる家に住みたいという人だって絶対にいるはず。画一的な家にさえ自分のものにできない労働者があふれているのが東京。家を自分のものにしたら、食費と光熱費だけ稼げば暮らしていけるのだから、大いに力になるし、被雇用者としての不安定な立場も軽減され、自分で選択できる幅が増える。もしたくさん稼いで画一的でない家に住みたくなったら、その時に住みかえればよい。私が自分の家がないことで非常に行動の幅を狭められており、怒っている。

 

工場で働いたとき、当たり前のように人が機械に巻き込まれて死ぬ。根本的な解決を誰も行わない職場で働かなければいけない人がいる。許せないと思う。こういう企業は淘汰されていくべきだし、労働する人はこのような企業がつぶれても自分で生きていく余裕を持たなければいけないはず。私が死ぬまでに絶対にすべての人間に家賃を払わなくてよい格安の家がすくなくともあるようにしたい。

www.ohbsn.com

 

youtu.be