いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

最近のことと、自分が思うこと

最近は残業で疲れるなどして、勉強も読書もあまりうまくいっていない。最近読んだ本はこんな感じ。

 

大不況には本を読む (河出文庫)

大不況には本を読む (河出文庫)

  • 作者:橋本 治
  • 発売日: 2015/06/08
  • メディア: 文庫
 

橋本治セネカの『生の短さについて』みたいなことを言っていて面白かったではある。

 

初夏の色

初夏の色

  • 作者:橋本 治
  • 発売日: 2013/08/30
  • メディア: 単行本
 

 

 

建築文学傑作選 (講談社文芸文庫)

建築文学傑作選 (講談社文芸文庫)

  • 作者:青木 淳
  • 発売日: 2017/03/14
  • メディア: 文庫
 

 

どれもそんなにいいとは思わない。なぜといえば、私の問いに答えていない。とはいえ今は自分の問いがかなり漠然としている。どのように答えていればそれが私の問いに答えているのかという問題もある。何を言われても、それは私が聞きたいことじゃないって感じで心が閉じている場合もありうる。

私は人生において誰かを批判してそれで終われるような時期は過ぎたと思っている。理由の一つとしては私は自分でお金を稼ぎ、自分の意思で済む場所や仕事を選択できることになった。だから批判する暇があれば、どのように生きるべきか考えるほうが時間の活用法として無駄がない気がする。

また誰かを批判して解決するようなことで悩まなくなった。世の中の一切は好きなようになればいい。私は好きなようになる世界の中で、どのように生きていくか、私がいかにあるべきかを考える時間はいくらあっても足りない感じ。とくに結婚して、ともすれば称賛しあったり、日々のことを話し合ったりするだけでなんとなく充足感があってそれで過ごしてしまいそうな日々が現れたので、ここで流されるだけではなくきちんと人生の方針を考えていかなければと思っている。この先二人で暮らしていくためにもじり貧にならないためには、ちゃんとしたい。

 

今回のコロナ騒ぎで、私の会社は減給になったし、会社というのはこういうことがありうるのだ。

 

減給ならまだよくて、首になるということも本当にありうる。そのことを私はわかっているのに、いざというときに肉体労働につくこともあるとわかっていながら体を鍛えていないし、資格の勉強も遅れがちだ。これはよくないと思う。

 

今コロナで少し労働時間が短くなりそうなので、これを機に持ち直したい。6月の簿記試験はコロナのせいでかなりどうなるのかわからないけれど、どこかの商工会議所ではやると思うので、ぜひ受けたい。絶対に勉強も間に合わせたい。

 

何か起きた時に「どうにかなるだろう」と思うことはその時だけは楽だけど、結局後で楽ではないことになるかもしれん。だからせめて体は鍛えるべきだし、資格の勉強はテンポよくやって、さっさと次へ進んでいくべき。

 

二人で暮らしているとついつい健康に暮らさなければ、精神的にいら立つことなく過ごさねばと思って、無理なスケジュールは拒否してしまう。けど時期的に無理をしなければいけない時もあると思う。