いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

なんだか静かな朝(自分のことについては語らないでいいか)

 お久しぶりです。

 大学生を続けている。そして学習相談という名のカウンセリングには通わなくなった。忙しくなったら、自分について話をすることが億劫になるのだ。日々生きていると、変に嫌な気持ちになったりすることがある。そういうときに、発達障害だの、普通と違うだのと言われたら、普通にほんとに打ちひしがれてしまう。だから、カウンセリングは放棄した、というか、挫折した、というか。もちろんそれについて思うことはたくさんある。

 

 大学の勉強はきつい。横書きの日本語が読めないので、ほぼ法学部の読書はできないと言っても過言ではない。最近の法学の本はほとんど横書きだ。古い本を読むような研究者ではないし、新しい本を読むことを求められている。気がつけば近所の書店へ行って、縦書きの文庫本とか新書を買い求めている。それを読んでいると安心する。自分にも本を理解する力があるということを思い出す。気力回復すると法学の本をまた読む。別に卑屈になったりはしない。

 

 将来は世界で一番の何かを作りたい。誰に対しても後ろめたいところなく、本当に一番すばらしい何かを。私は海が好きだ。その夢を海とともにかなえられたら幸せに思う。誠実な仕事をしたい。

 

 ブログをしばらく書かなかったが、ブログを書くことが懐かしくなった。出来るだけ毎日、短くても買いていこうと思う。

 

 

 以下は最近手に取った本。(読書はすてきな休憩)

桃源郷とユートピア―陶淵明の文学

桃源郷とユートピア―陶淵明の文学

 

  『桃源郷ユートピア陶淵明の文学』

 ただ桃源郷ってなんなんだと、挫折を味わったときに気になって手に取った本。読んでるところ。

魚の文化史 (講談社学術文庫)

魚の文化史 (講談社学術文庫)

 

  『魚の文化史』

 日本では、魚って今までどんな風に扱われてきたのか。うーん、ほんとかなあと思う節もあるが、面白い。魚に興味がないと読むのがだるいと思われる。

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

雪国 (新潮文庫 (か-1-1))

 

 『雪国』

 ぼーっとしながら読む。日本語ならではの表現あり。  

カラー新書 中国茶図鑑 (文春新書)

カラー新書 中国茶図鑑 (文春新書)

 

  『中国茶図鑑』

 カラー写真付きで、中国茶葉について解説している。中国のお茶専門店に関するコラム等も面白い。産地も書いてある。

常用字解 第二版

常用字解 第二版

 

  『常用字解』

 眠れないときにちょっとずつ読む。漢字の成り立ち。編集がきれいで、見やすい。どうして漢字がその形になったのか分かる。

徒然草 (ちくま学芸文庫)

徒然草 (ちくま学芸文庫)

 

 『徒然草

 読んでいるところ。読みやすい現代訳。能をやっている友達から勧められた。 

 

 『中国の吉祥文化と道教ー祝祭から知る中国民衆の心ー』 

 吉祥(縁起が良い、めでたいとされているもの)に関する中国の文化について調べようと思って読んだ本。吉祥に対する中国人の感覚について、ほんとかなあ?と思うほどきっぱりした記述がある。やっぱりほんとうかなあ?と思ってしまうけど、面白い本。吉祥文化について書かれた本は意外と少ないので読みやすい本は貴重だなあと思う。

 

ではまた。