いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

2023-10-01から1日間の記事一覧

どうでもよし

すれ違う中の交流で豆腐屋の前に悲しくなる 冷たく冷えた甲虫の背中は悲しい記憶を呼んでくる どうでも良い情報に流されて生きていき 全てのことに興味を持つより ただ稲のようであれ 必要なものだけ水を集めようとする根のようであれよ 烏賊よ墨の中に身を…

犯罪について

どうしても犯罪者が出るような仕組みを作って指摘されても直さない人はいるものだ。 お腹を空かせた人のいる場所で団子を積み上げておけば盗みが出る。そしてその人は盗人になる。ならばなぜ配らないのかと罪作りだと思う。 ものは然るべきルートで必要な人…

父の死と同僚の長生き

仕事をしていると同僚や上司が50代、60代で、だいたい生きていれば父も60くらいかと思うと、思いが深い。 もしあの時代にアメリカへ行くことが流行っていなくて、もしあの時どうしても高卒で就職することになれば、もし静かな性格であればもし母と結婚せず、…