いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

物を捨てた

・いらない紙資料

・瓶・においの取れない魔法瓶

 

本来ならもう合格して捨てているはずの資格試験の資料を大量に抱えているので、それについて何とかしたい。毎週本を図書館から借りているのだが、それ自体は良い習慣でも、資格試験の勉強に集中できない原因にもなっているので、来週からは控えようと思う。

受験勉強をしている時には、時間が十分にあったので、本も読んで勉強もできその双方が相乗効果を発揮していたけれど、自分にはいまそれをしている暇がない。

 

会社へ行くとき魔法瓶を持たないでペットボトルを買ってみたけれど、気持ちが悪い。飲料を用意して運ぶ自分の時給のほうが高いというような話をしている人もいるが、別に飲料を外で買っても自分の給料が上がるわけではなく、また今は不景気なのだから長時間労働をしても消耗するだけだ。

それにいつも自販機のラインナップに選ばされるのではなく、自分でゆっくり選んだ好きなお茶を飲みたい。

 

貧血で何もやる気のない時にできる勉強としては、放送大学の授業を聞くのがよさそう。毎日30種類くらいの言い回ししかしないオフィスワーカーと暮らしていると、絶望というか疲れというか飽きが深まってくるため、しっかりとした話し方をしている大学の先生の話とかを聞いていると心が回復する。

 

オフィスワーカーと日々接し、家に帰ってもオフィスワーカーと結婚していて、日常がすべてオフィスの話題に汚染されている家庭では、あえて子供を育てて外の話題を取り入れたいという気持ちが生じそうだ。

 

私はというと、貧血なので将来のことは何も考えられない。飲むヨーグルト飲んで放送大学の講義を音声だけ聞いている。

 

 

 最近旦那とちょっと贅沢なお肉をたまに買っていたお肉屋さんが閉店してしまった。やめないでほしかった。旦那と二人で連れ立って楽しく買い物してきたことが思い出される。そのことを近くのおかきやさんに行って話したら、おばちゃんは肉屋が閉まることを知らなくて、驚いた。すぐ近くのため。

でも旦那が、おそらくあのおばちゃんは自分で買い物をしないのだろうと考察しており、なるほどと思った。でもおばちゃんもあのお肉屋さんのお肉のおいしさについては知っていた。

おばちゃんはおかきを売っているのだが、それだけで食っていけるわけもなく、自分でも「個人商店で食べていっている人は大変だろう」と話していたので、じぶんではほかの家族に養われながら、おかきを売っているのかもしれない。それにしてもこのコロナ禍で、それでもおかきを売っているというのは、なかなか骨のあるすごいおばちゃんではないかな。

 

それにしても商店街のいつか行こうと思っていた店がどんどん撤退しているのはつらいものがある。