いのちばっかりさ

生きている記録。体を鍛えて学び働きたい。

もし普通の人だったら

私には少し子供が欲しいという気持ちと、かなりすごく欲しくないという気持ちが両方ある。

少し欲しいと思う気持ちは、それは家族というものに憧れがあるから、あるのである。しかしもし私が普通の人だったらと考えて、極力普通に考えようとした時、子供はいらない。

老後に子供がいなくて寂しいなーなどと言いながら生きるのも一興ではないか。

今、自分が一番大事。例えば子供がモテるくらいのお金をあげようと言われても、一億円もらえるとしても、多分作らないだろう。貧しくなってもそれに甘んじて風景を楽しむと思う。

子供がいて大変そうな人を見ると、面白いなと思う。目もどんどん悪くなっていくのに、もう数十回しかこない秋をゆっくり見ることもなくあくせくする人生を選ぶのだなと思う。

 

 

 

ここからは普通じゃない記述が続くのだが、

私が憧れていた家族って、人間たちというよりは建屋ではないかと思い始めた。サザエさんみたいな建屋。日当たりがよく、明るい。普通に考えて子供があんなにうるさかったら無理なのだ。