今日は友人宅へ行って、書斎と呼ぶにはあまりにも生活感あふれる部屋に居座っていた。雑誌等が大量に保管されている。香港の「九龍城」とか、「尾崎秀実」とか、中国の「農暦」について知った。あと「客家円楼」についての本を借りた。
客家円楼に旅人も宿泊できる場所がある旨書かれている。ぜひいつか宿泊してみたいものだ。宿泊する際の注意事項として、「他の円楼を褒めてはいけない」ということが書いてあった。住民は自分たちの円楼が立派だということを誇りにしているので、他の円楼を褒めると気分を害するらしい。円楼にもいろいろな形体があるということを詳しい図で示して説明してある。楽しい楽しい。
九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 - City of Darkness
- 作者: 吉田一郎,グレッグ・ジラード,イアン・ランボット,尾原美保
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2004/02/21
- メディア: 大型本
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九龍城は日本で言えば軍艦島みたいな感じかと思うが、もう存在しないと言われると実地で見たいと思う身としては少し哀しい。でもこういった建築とかスラム街のようなものには興味があるのでこれからも話を聞きたいし、調べたい。