いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

前時代システム

ブラックボックスのような昭和なシステムにひたすら入力作業。エクセルのがバーコードとかと関連づけられるしまし。全てが直感的に操作できなければそのシステムは使えないと考えている平成生まれには冗談きつい。慣れれば大丈夫とか言われるが、汚い便所になれたひとはもう何も言わなくなるとはいうだけで、汚い便所がなくなったり、便所の漏水が改善されたわけではない。とにかくきつい。

 

事務以外の女性社員がいないこの職場で、私も事務をやらされてるのかという疑惑がある。苦痛しかないしこれなら営業になるほうがマシだった。Wi-Fi早く届いて欲しい。

 

最近うなされてるらしいので、仕事に突っ込む気持ちを減らさなくてはならないのかも。事務の人からはすぐに正社員登用されていいなあと思われてるのかもしれないが、もしそうだとしても、私は正社員登用されるために莫大な費用をかけて大学に通ったのだ。周囲の人が正社員登用される人間を育てていると確信して私を育てていたし、私もそういうつもりで耐えて来た。そしてそういう人たちの中では優秀でないにしても、そんな私でも正社員登用される企業に来た。これまで体も壊さないで幸運に生きてきた。だから正社員登用される。

 

部署内どころかオフィス内にたった一人の事務以外の女性正規社員であるという立場にどう反応したらいいのか?だから昭和システムについて不満を口にしないでいるべきなのか?しかしこのシステムは昭和であること以前に、なぜかコード順に選択肢の品目が並んでなかったり、日付入力の形式が画面ごとにバラバラだったり、もうつらいよーな状況である。最初に作った人はなんでこんなにしたのか。

 

自分がおかしいのか周囲がおかしいのかわからない時、普通人間は自分がおかしいんだーと思って遠慮する方が自然で、そんなふうに精神的鬱屈は生まれるんやなーと思いつつ。

 

地方の中小に就職するとこういう感じ。