いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

枕に線を書いてしまった

職場でテプラというものを久しぶりに使ったのだが、これは実に便利である。たくさん紙が地方から送られてくるので、それを偉い人に分別して渡して押印してもらわなければいけないのだが、それのためにいちいち、「押印したら寿司までお戻しください」と書くのは面倒すぎるので、派遣さんに教えてもらってテプラでそのシールを作った。

 

いろんな柄がある。思い通りのデザインを出すのはなかなか難しくて、でもうまくできたら褒めてくれるので、嬉しかった。なんでこの人はこんなに私によくしてくれるのか。

 

このような作業の合間に、入社してからこれまでの成果について発表するみたいな会があって、「キャリアのスピード的には、どうですか、遅すぎではないのか」みたいな感じの話をされたが、この作業を思えばこの人は何を言っているんだと思って、かなり楽しかった。これが今は私にとって本業ということになるのだが、これならわざわざ1時間もかけて通わなくても、家の近くで、リフォームの会社のバイトと掛け持ちで、どこかの会社で事務でもやればええやんと思った。だからまあ仕事やめるかなという気持ちが強くなった。なんにしろ自分はリフォームの仕事を身に付けたいという気持ちが最近強くなっていて、でもここで働いている非正規の人はとてもいい人ばかりなので、なんとなく悲しい。正社員の人はみんな頭がおかしい。

 

寝ているときに宅建の本を読んでいたら、一緒に持っていたボールペンで枕に線を書いてしまったみたいだ。首が痛くて体がだるい。