いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

近所の店

近所の店に行ったら弊社の製品が五割引で売られていた。割引コーナーに入れられた食品系商品には共通点がある。見た所共通点は以下。

 

・あえて自分の家で使おうと思わない

  (味に主人公的な役割を果たすわけではない調味料、スパイスなど。例えばすりごま。しょっぱい甘いなどの味ではなく、香りやこく、深みなどを与える。あれば豊かになるが、あえて自分の家で使わなくて良いと思ってしまう。また健康に良いと言われているがなぜ良いのかパッケージなどからはわからない。)

 

・成分や材料から消費者が持つだろう悩みや不安を、ポップやパッケージが解消していない

  (中国産、匂いの強そうな材料、珍しい調味料だから味がわからない、など。残留農薬検査や原料の飼育環境などについて一行パッケージで触れれば良いのにそうしない。またポップがそのパッケージの不足を補っていない。)

 

・価格が高い

  (だったら隣のベーシックなやつでいいやと思ってしまう。)

 

・商品の独創性が大多数の消費者にとってはどうでもいい方向に向かっている

   (どっかのシェフが監修してるけど、その人を知らない)

 

・土地柄にあった入荷がされていない(店のバイヤーの仕入れのセンスが変)

 (ここまで突飛なものは近くのスーパーでもいつも買われず売れ残っている。)

 

・季節ものだけど、その季節を味わう特別感を出せていない。もしくはそのシリーズの何時もの味からどうせ大した季節感はないだろうと思わせてしまう。または季節感を味わうとは言っても、それを混ぜたりするのが面倒。

 (混ぜご飯の素など。)

 

 

などなど勝手なことを考えながらいきていますよね。普通そうですよね。