いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

何が起きても大丈夫だ

あーもう寒いし出勤したくないなーと思っていたらりふとわかった。新卒の時の会社の同期を思い出せよと。会社まで50キロ雪深い中を自転車で通っていた。生活保護を親が使ってしまい、田舎の新卒の安い給料も母親に巻き上げられてしまう。ある夜帰る時に転んで怪我をしてしまった。その後心が折れて仕事に来なくなってしまった。

 

帰れなくなって一度私の家に泊まったときにチーズトーストを美味しい美味しいと食べていた。生まれてからなんの悪いことをしたわけでもないのに。どうすることもできなかったのにと思う。

 

あの理不尽さに比べれば、何が起きても大丈夫だ。