2018-08-27 思い出 何かの折に シャボン玉に見とれて 何回か吹いていたら 斜めにあげた シャボン玉ストローの 中を口に液が入って すごく苦い 間に合わない唾液と吐き捨てたら 色も風も見失う 夕方ごろか 崩れて行った 人を見ていたら 生きる儚さが私をつくった ひどく苦い 顔が崩れて 吐き捨てた まったくと言ってる ハサミで裂かれた アスパラガスのように あっけにとられたフリをして ほんとはわかっていたのだな まったくと言ってるし