いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

北京の書店(北京图书大厦)

  私が北京に居た時に訪れた中で、最も大きな書店がこちら、北京图书大厦(北京图书大厦网上书店——北京市新华书店连锁有限责任公司)である。ちなみに西単というところにあります。

 この書店はどんな書店かというと、とにかく大きい。 

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 大きすぎて全体を納めることが難しかったのか、それともあんまりそんな写真を撮ってみようという気がなかったのかは忘れてしまった。

 

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 新宿の紀伊国屋書店みたいに、各種各様なる本を取り揃えている。しかし辞書コーナーに行くと、なんだか家電を買っているような気分になるのは、家電量販店と同じ蛍光灯の光がフロアを照らしているからだけではないと思うが、・・・なぜなのか、はわからない。辞書コーナーには家族で辞書を買いにきている人が多いので、まるで家電を買っているようだと思ったのかもしれない。どうもそれだけではないような気もするが・・・

 

 ともかくこの書店は大きく、品揃えが良いので、中国の小さい書店をたくさん見てきたけれど良い本を見つけられないとか、そもそもそんな小さな書店には、小説と子どもが勉強するために使う本しかないじゃないか、と思っている人にはおすすすめの本屋だ。ただし情緒とか、心が安らぐとかはない。とにかく色んな本がある!それだけだ。新宿の紀伊国屋書店みたいな感じ(この言い方からして私は紀伊国屋書店が好きでないと言うことがお分かりいただけただろうか・・・)。

 

 ポイントカードもあってポイントが溜まるみたいだった。いろいろと説明されたが、私は中国語がそんなに出来ないのであんまり良くわからなかった。いくつかの店で共通して使えるカードのようだ。

 

 私の印象に残ったのはこの法律コーナー。

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 いくらだったか忘れてしまったが、憲法から食品衛生法まで、各種法律を欲しいやつだけ買える。そんなに高くないけれど、便利な気がしつつも誰が買うのかなあと疑問に思ってしまう。

 

 こんな本屋です。書店の評判は中国語ですが、以下をどうぞ。

 http://www.dianping.com/shop/1762123

 

 この書店の上部階にはCD売り場もありました。中国でCDなんか売ってるとこあるのか?とお探しのみなさまこちらへどうぞ。割と広いCD売り場でした。その他雑貨屋もありました。文房具等も売っているようです。北京の紀伊国屋書店をお探しならこちらをお勧めします。