紫陽花の中で腐っている人間を見たのは その夜だった マスクをしていないボーダーの男と 下水道工事の機械と ばらつき始めた雨と 眩しい工事電球と 作業をする高齢の男性たちがいた 蕎麦屋は休業中で 夢みたような世界は 静けさに満ちあふれている 降り始め…
爪が微妙なタイミングで伸びてくるので困っている。 電車の中でそれに気づく。眠いなと思って爪を触ると伸びているのだ。肩がこっている。 爪切りを持ち歩いていればよいのだが。忙しいといえでやるべきことが終わらないまま、何がなんでも睡眠時間は確保し…
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