いのちばっかりさ

その金字塔/ 絶対自立(物語です)

無理してこじつけて調子乗ってる時より自己嫌悪して落ち込んでる時の方が仕事はうまく行く。

私は悪辣かつ非常識な安心したがりやなのだから、いろんなことに気をつけなきゃいけないんだ。よく考えたら今まで「かわいいね」とか「やさしいね」とか無条件に褒められたことなかったし、誰か利害の関係のない人が私にお金を出して海外に呼んでくれることもなかった。「これできたよ!」って言ったら、「それできたなら次あれもやらないとどうにもならないよ」って言われるのが常で、わたしのだんなみたいに「それもできたのすごいね」って言ってくれる人なんかいなかった。なんとなく泣きそうになる。幸せで、こんなんダメだって思ってるのだし、わたしの本質は何も改善してないんだってわかってる。

 

わたしは四川にお金も出さないで呼んでもらえるうぇーい。って調子乗ってる時も、本当は自分のスタンプカードを埋めただけで、そんなことわたしの価値にはなんの関係もないんだとわかってこじつけていた。わたしの手の中にはスタンプカードが握られていて、家族から子供の頃、「お母さんは(お父さんは)あなたくらいの歳の時こんなことができた、あんなことをしてもらった」と言い聞かせられていた内容が書き込まれていて、わたしはそのスタンプカードにスタンプを押したくてうずうずしている。絶対スタンプ台を見つけたら飛びついて押すんだと思ってキョロキョロしている。

 

でもわかるべきなんだと思う。わたしはそのスタンプカードを捨てろって。そのスタンプカードを埋めるにはもう遅すぎるし、自分には自分のやるべきことがある。やるべきことそれはクソな自分自身を直してよくして行くことで、自分に相応の暮らしを立てて行くっていうことだと。

 

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