いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

歴史を秘めた建築もスモッグの中へ

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 西安のスモッグはひどい。遠くの方に羽虫が大量発生したみたいに空が霞んでいる。遠くの方にある標識はなんと書いてあるのかわからない。しかし夜はこんな風に美しくライトアップされている。思うに、中国の人は歴史的建築物をライトアップするセンスがある。

 

 書店で中国の環境保護に関する法律の本を買った。兵馬俑を見に行ったが、日本の学生は学割にしてくれなかった。まあ外国の学生なので学割なされなくても当たり前といえば当たり前ではあるが、中国の観光地で学割にしてもらえなかったのはこれが初めてだ。海外から来たのに学割にしてくれると、うれしいなあと思う。兵馬俑の博物館は150元(2400円くらい)であり、中国人にとってかなり大きな出費である(私にとっても大きな出費)。

 

 兵馬俑の博物館の施設を見ると、施設を作るのにお金がかかっているのは良くわかるが、これに150元払うかと言われると微妙な感じ。お土産も高いし。

 

ちなみに日本の池袋にあるサンシャイン水族館はクッキーなど食べ物系のお土産が安く お得感があると思う。ただし展示ゾーンは狭いので、年間パスポートを買って度々息抜きに使うようにすると良い。