大陸中国に留学したいのだが、私の大学で紹介している夏期短期留学のプログラムは台湾のものだけで、大陸のものがない。どういうことなのだろうと不満に思う。頑張ってバイトで貯めたお金を使おうと思っているのに。そもそも大学が大陸中国より台湾に学生を行かせたいというのは解せぬ。大陸中国の方がよっぽど人口も多いし、経済的な影響力も強いのに。
確かに台湾の山や海には興味がある。しかし私の周りの人の話では、台湾に残っている企業はローカル企業だけで、世界規模の企業はほとんどないとのことだ。本当かどうかは分からないが、私は大陸中国を見て中国に行きたいと思ったのであり、台湾に行きたいわけではないし、親日の国と言われる台湾へ行って文化を満喫したいわけでもない。奇妙な感じである。大陸中国で通用する中国語を勉強して、最初の就職をアジアに繋がったものとしたい。
それに大学が紹介している講座は、文化講座とか文化体験や集団旅行なるものが組み込まれていて、もっとがっつり語学を勉強し、外国語を読みこなせるようになりたいのに、なんだか煩雑である。
前に中国語を習った先生に、どうすればよいか質問しようと思う。なんだか、学士の学位を取るために大学に居るということがだるい。