いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

実験バイトの最中に理想的な1日について考える

 非常に単調な実験バイトの最中に、私はふといまこの時は理想的な生活を考えるのにぴったりじゃないかと思った。

 

 そこで想像してみた。

 まず起きるところから、

 私は朝5時に起きて、昨晩炊飯器にセットした玄米が炊けていることを確認する。腕に蒸気がかかる。私はうまい湯を沸かす。爽やかなお茶を飲む。ポケットにはマネークリップに挟まれた十分なお札がある。

 

 私は1人だ。

 

 朝ごはんのために粥を作り始める。昼のために玄米を握り、二つのおにぎりを作る。梅干しを入れ、固くにぎる。水筒に爽やかなお茶をいれる。

 

 カーテンを開けるとそこが中国であることに気づく。街頭の電光掲示板がお休みモードである。向かいの部屋に洗濯物が干してある。中国なのに空気が良い。そうか、環境汚染は解消されたのだなと思う。電動自転車が滑るように角を曲がっている。私は爽やかなお茶を飲み続ける。

 

 私は思うのだが、ここには彼氏がいなくてはならない。彼氏の部屋へ行く。床は冷たい。彼氏をずっと見ている。猫がそこらへんにいる。私の周りには日本語で書かれた本はない。

 

 

 ここでこれ以上考えるのはやめた。朝のことしか考えなかったが。やはり本は売ってしまうべきだなと思う。

 

 

ネットオフで古本とCDを売る(2回目)

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 高校生の時などは、娯楽はブックオフとツタヤの105円コーナーで済ましていたので、変な本とかCDがたくさんある。それを売ってしまった。

 

  後日発見したのだが、Tモールから申し込んだら、1回の買い取りに付きTポイント500ポイントが付与されていた。

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  嬉しいことだ。買い取り不可が137点もあるのはやはり悲しいけどね。

 

 東大の近くのヌオーとか言う喫茶店でティーオレを飲んでいたら雪がめちゃ降っていた。東大浅野キャンパスでバイトしたら夜にキャンパスの出口がわからなくなり、めちゃくちゃ寒くて「うう」と言う感じだった。

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 ちなみに東大前でおすすめのお店はBISHALというカレー屋さん。カレーの種類が色々あります。あとココナッツチーズナンが美味しい。

入社できるのは一社だけ

 いろんな会社がありますけれど、

 いろんな会社から内定もらっても、

 

 入社できるのは一社だけですよ。

 

 といろんなDMに書いてある。

 

 なんで入社できるのは一社だけときまっているのでしょうか。午前と午後違う会社に勤めたら楽しいと思うんですよね。

 

 毎日言われているとなぜかなと考え出して、結局最後はそうでなくてもいいんじゃないか、と感じている。

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 この写真を撮ったあとしばらく眺めていたら、将来家族と会うこともなくなったら、家族がいた頃を懐かしくなって悲しくなるんじゃないかという気持ちになったが、そのとき自分は幸せだろうということを漠然と思った。幸せだと感じながら、ちょっと切ないじゃんねとか思うのはすごく贅沢だろうって思う。

 

 それは強がりだけど、幸せにしたい人がいる。

しゅんとなる

 高校の同窓生と渋谷で焼き鳥。みんながみんな頑張っていると思った。みんながみんな、どうしたらいいかわからない中で、重荷を降ろしたり、背負ったりして、今日ここで笑っているんだと思った。

 

 頑張れる愉快さになって帰ったら、母親に怒られた。夜の12時を2分過ぎていたので、「もう真夜中よ。何してんの。」ということだった。電話をかけて来て、さらに帰宅してからも不愉快そうな声で繰り返してくるあたり、技術がある。

 

 こういう場合、わたしが悪いと思うことには慣れているが、今は自由になりたいと思う。一生懸命やって、何もかも一生懸命やって、できるだけ社会的にうまく行きたい。

 

 友達と江ノ島水族館へ行こうとして、真夏の冷たい朝に始発に乗ろうと家を出たことがある。今でもよく思い出す思い出だ。そのときGARNET CROWというバンド?にはまっていて、友達と共通の趣味としてそのCDを聞いていた。そのCDの中によく覚えていないが、「始発に飛び乗る」という歌詞のある歌があった。私たちはあのとき中学生で、道すがらその歌を歌いながら始発に乗るべく二人で駅に向かっていた。恐ろしいことに気づいた。母が後ろからつけて来た。私は恐怖を感じた。死にたくて泣いてしまった。悲しくてたまらなかった。辛くてたまらなかった。怖かった。母の目つきは常軌を逸していた。父と別居した直後で、私と弟を誰にも文句を言われないように育てるという自負があったのかもしれない。娘が始発に乗って出かけるなどということは許容できなかったかもしれない。私は苦しかった。いつも閉じ込められていると感じていた。追いかけられる思い出は、閉鎖感に満ちた生活を象徴している。

 

 この思い出は私にとってトラウマ化してしまっている。母は当然トラウマ化していることを知らず、いまでもどこかへ行くというと「心配だなー。電信柱の陰から見ていてあげようか?」などという。私は鳥肌がマジでザワッと立つ。瞬時にあの時の光景を思い出す。

 

 このことを思い出すとき、どんな干渉や心配の言葉にも怖くて涙が出るようになる。

 

 このことを思い出すとき、一年前の私は母に怒りを覚えなかった。仕方ないし、みんな大変だったんだと思うようにしていた。

 

 いま私は、自分の人生から母を閉めだそうとしている。人生と心は私のもので、その扉はいつでもこじ開けられるように母の手が差し込まれている状態であってはならないのだ。私は扉の間から母の手を引き抜き、鍵を付け替え、新しいパスワードと指紋認証を設定する。扉をしっかりと閉じ、階段を登って自分の人生をあるく。後ろから捕まって「気をつけるのよ、駅まで送ってあげる。」と耳元で囁かれない生活こために。

 

 自分自身が歩きたい道を考える朝のために。本当のことを言えば未来への不安と、期待のために、もう過去のことなんか考えたくないのかもしれない。

 

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私は誰の話も聞くことはなかった

 自分は色んな人と話してきた。でも誰の話も聞くことはなかった。失礼だったわけではない。打ち解けなかったわけではない。でも私の話の聞き方は、ちゃんとしていない。私が何者でもないからだ。対峙する人格がない。子どものときに好奇心を全部取り上げられ、それに甘んじていたから、自分のせいだ。人格がない。

先日立てた目標忘れ去ること滝の水のごとし

 先日立てた目標をもう忘れていたことに気付いたので、自分大丈夫かなと思っている。これでは最近流行のやり抜く力とかいうものが私にはないってことになる。子どものときから忘れ続けてきたんだって思う。現に1年前に書いた日記とか見ると、全く何一つ続けられていない私。気付けば翌日には立てた目標と全く関係のないことをしていた。全く関係のない日常を生きていたのだ。阿呆じゃんと笑ってしまった。

 

 今日家に疲れて帰ってきたら、カマンベールチーズを買ってしまった。二つもだ。二つも買うと六百円を超える。それにだいたいの場合、食べてみるとそこまでおなかに溜まらないし、思ったよりは美味しくない。大好きだけど。

 

 ところでネットオフでまた本を買い取ってもらったのだが、その査定がまだこない。どうせ二束三文なのだが、査定がこないと落ち着かないものだ。あまりにも蔵書処分が大変なので、反省した。本は図書館で借りることにした図書館で借りることにするとやることが極端なので、十冊以上借りてくる。カマンベールチーズだってそうだ。一つでいいのに、二つ買ってきた。これはいつか大きな失敗に繋がりそう。自分はやることが極端だ、やりすぎだってことは、よくおぼえておこう。注意するのだ。

 

 そういえばこないだコンビにバイトをクビになったとき、ブラックバイトユニオンのLINEに、こんなことがあったよ、的なLINEを面白半分送っておいたら、あんまりLINEの内容をちゃんと読んでくれていない感じのLINE返信が来ていた。まあそんなもんなのかなと思った。返信自体割と遅い。人が足りていないのかもしれないし、それ以外の理由かもしれない。

 

 就活の合同説明会でサンドウィッチとお茶をもらったのだが、そのお茶のパックは今飲んでいる。就活生はお客様かね、と思った。合同説明会というイベントにとってはお客なわけだ。面白い。必死に雇ってほしいと思っている人々でありながらイベントにとってはお客。

 

 今日も就活関係のイベントに参加してきた。IT業界と電機業界の業界説明。それだけ聞くには内容が薄いが、本を読みながら聞くのはちょうどよく、勉強にもなった。周りを見たら、ながら聴きをしている学生と、レジュメを見て熱心に聞いている学生が半分半分くらいであった。自分に会った聞き方をすれば良いと思った。ただし話し手に失礼にならないようにするべきだなと思った。するべきではあるが、まあ本を読みながら聞いていたらふつうに失礼なのかもしれない。人が話していると三倍速に話してくれないかなと思うことがある。とくに大学が企画している就活セミナー関係。あとは、英語の講義。外から来た人が日経新聞の人などが話してくれる就活セミナーは適切な話速度だ。

 

 就活関係の説明会で、有名な企業の話を聞くと、話している人も話すことに慣れており、やはりさすがであるな、と思う。話していることが本当のことかは別として、人を惹き付ける話術を身につけている。

 

 気付いたことをあまりにもすぐに忘れてしまうので、気付きのところに下線を引くことにした。この日記も、非常に苦々しいもんではあるが、自分のために見直すことにした。就活関係の書類はまとめて管理するようにする。

 

 

 

 

クラフツマン: 作ることは考えることである (単行本)

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就活のまえに―良い仕事、良い職場とは? (ちくまプリマー新書)

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読んでる本/働くことについて考える

クラフツマン: 作ることは考えることである (単行本)

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感想は後日

【就活の感想】就活合同説明会で名刺をくれる人とくれない人

 就活合同説明会というのは、たくさんの企業が説明会ブースを設けている会場に、就活生が訪ねていくというスタイルのイベントである。その中で就活生に名刺をバラバラ配るようにくれる人は、よく知らない会社の人が多い。小さい会社で、その小さい会社の中でもなぜこの人が説明会ブースに居るのだろうという感じの人。自分がたりをするけど、自虐でしかないようなひと。覇気のない人、死んだような人。もしくはチャラチャラしてる人。

 

 小さな会社の説明会ブースへいくと、福利厚生の話や社員旅行の話ばかりされることがある。一体なぜだろう。それは大切なことだと思うけれど、むしろ業務内容の話をしてほしい。どうせもらうなら、業務内容の分かっている会社の人の名刺をもらいたいなと思う。

 

 とはいえ就活合同説明会は面白い。面白い会社を見つけることもある。今日某商社の説明会へ行ったら、隣の就活生が、心酔したといった様子で人事担当の人の言葉に聞き入っていた。話が終わったら心酔した様子で手を叩いていた。私は心酔という気持ちをなくしているわけではない。でもその商社の話には心酔しなかった。

 

 私の人生は、今度こそ私で決めなければならない。これからの人生で、私は自分の生まれ育った家族を顧みない。振り返ったらいつも、感情の地獄に引き戻されそうな気がする。私はきっとうまくやるし、自分のうまく行かなかった家族を再生産しないように、毎日ちゃんと努力する。

 

 私の血筋には五十代で死ぬ人がわりといる。五十才で死ぬとすれば、今年24才の私はだいたい26年しか猶予がない。1年365日で、365日×26=9490日しか残りがない。もうこれからは自分の人生を生きるのだ。自分で選んだ人生を自分で選んだ人と生きるのだ。人生はすぐ終わる。

春休みに何をすべきか(訂正版)

 ①お金を稼ぐ

 ②簿記

 ③HSK

 ④次学期に向けて法律科目の勉強

 ⑤就職活動

 ⑥読書

⑦中国語の翻訳を試みて、できたらKindleで売りたい。

 という春休みの目標を立てた。

 これを見直して、具体的にした

 ①家計について 

 支出を1万円減らし、収入を1万円増やす。増えた分を銀行に預け入れる。支出を減らす方法としては、外食をする行為を減らす。収入を増やす方法としては、求人をチェックする行動を毎日する。

 

 ②簿記について

 簿記2級を取得する前段階として3級を取得する。方法としては、NHKの高校生用の簿記講座を視聴した後、参考書を読む行為を毎日する。寝る前に読んだ箇所の問題集を解く行為をする。

 NHK高校講座 | 簿記

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第4版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第4版 (みんなが欲しかったシリーズ)

 

 

みんなが欲しかった  簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第3版 (旧:TAC簿記の教室シリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第3版 (旧:TAC簿記の教室シリーズ)

 

 

 HSKについて

 アジアで働ける人材として就活でアピールするため、中国語レベル試験HSKの最高レベルであるHSK6級試験で八割の成績を修める。方法としては、毎日過去問を解いて、単語を暗記する。暇なときは中国語のラジオを聞く行為を増やす。暇だからといって、欲しくないパンを買いにいく行為を減らす。 

中国語検定HSK公式過去問集6級[2015年度版]音声DL付 (中国語検定HSK公式過去問集2015年度版)

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品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙 5級―6級

品詞別・例文で覚えるHSK基本語彙 5級―6級

 

 

 ④法律の勉強について

 具体的には環境法と会社法の勉強を中心にする。会社法の本は毎日25ページ読む。朝起きたらすぐに会社法の本を読む行為を増やす。環境法の本も続けて読む。

 ⑤就職活動について

 日経新聞を読む行為を増やす。新聞をウェブで読もうとして違うページを開いてしまう行為を減らす。日経新聞に書いてあったことをブログに少し書く。イベントには開場時間から参加する。早めに帰ってよし。

 ⑥読書

 図書館開館日は基本的に九時から予定がなければ図書館へ行く。図書館で勉強する行為を増やす。図書館へ六法を持っていく行為を増やす。図書館へおにぎりを持っていく行為を増やす。お茶ももっていく。

 ⑦中国語の翻訳について

 調子に乗っているときや憂鬱なときは自分の力不足を冷静に見つめ、かつ集中できるように翻訳に取り組む。鬱っぽくなって寝る、散歩に行って夜帰る行為を減らす。翻訳しながらイタトマで紅茶を飲むことはよし。翻訳にはあんまり関係ないが、家族からのメールにいちいち動揺することを減らす。

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