いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

なんか変にコストかかるなあ

  俺は毎月かかるお金が嫌いだ。生きてるだけでかかるお金が嫌い。とかなんとか言って、全国どこでも山の上でも安定した通話環境がほしいしかけ放題がよいとか言ってドコモの高いプランの通信料金を払っていますが。他のことは基本的に節約している。でもやはりドコモの高い料金はストレスだから、選択を誤ったと言える。

 

  かけ放題がいいわけは、自分はあまり役に立たないのでせめて何かの問い合わせをするときに自分が率先して電話かけようと思ってるのでかけ放題が便利。飲み会の店の予約とか。それから予約する役目をやるとなんか得したりする。まずその店のことがよくわかる。自分の中に飲み会屋ペディアができる。あとは手紙を受け取って理解できない時はコールセンターに電話して説明してもらいながら読んだり。私はすぐに電話取れない人なので掛け直す機会が多いのもあって、かけ直すときに金があ、とならないようにかけ放題にしている。あとかけ直すとき話の内容を知っていたいから留守電サービスも契約している。

 

  でもこのドコモの契約した時は初めての通信契約で、あんまり理解してなかったから注意深くしたつもりだったけど高いプランを選択してしまった。次は払える額の上限を低めに定めて結果いくら払うのかちゃんと確認して、試算比較することとしよう。反省だー。

 

  特にドコモのデータ通信はほんと無駄に高すぎるやめたい。お得そうなプランで契約したらデータ通信を解約できなくなってしまった。全然お得ではない。そもそもスマートフォンを分割払いで買おうとかいう考えが愚かだった。分割払い大嫌い。次は大手通信のデータ通信は契約せず、格安SIMか家でもネット環境として使えるような大通信量のワイファイだなー。どれがいいのかな。今年の後半が契約満了日なのでそのときにちゃんと考えられるように情報収集する。

 

 

  春からの家の水道申し込んだ。水道というのは基本料金がかかるらしい。嫌だな。口径によって料金が違うらしい。よくわからない。将来は井戸水で暮らせる場所に住む。

  電気はスマフォアプリで電気使用量が逐一わかるところのlooopでんきにしようと思っているが、そうしたいならば大家さんに色々説明する必要があるかと思うので、それらを知るべくlooopでんきにメールで問い合わせてもなかなか返答がないからなんかなーと思っている。どちらにしろ早くしてくれないと困る。このサービスは解約料がないところが良いと思う。

  ガスは申し込まないことにした。プロパンガスの地域なのだが、生まれてこのかた都市ガス以外使わないので、プロパンの高いのが怖いのである。また使用しなくても基本料なるものがかかるのは嫌だ。混乱を防ぐため支払先は少ない方がいいという考えで、できるだけ電気で済ませたい。風呂などガスが必要な場面では風呂バンスという電気で使える追い焚き用の機械も売っているので、これを用いて風呂を沸かすことも可能であろうと思っている。ただこの機械も割と高い。三万円くらいする。それに水から沸かそうとすれば時間が半端なくかかる。この機械も基本的にはプロパン風呂焚きと合わせて、追い焚きのためだけにあるものだろう。また使い勝手が悪かった場合に、やはり使わないとなる可能性も考えると、三万円は痛手が大きすぎる。いややはりガス契約するか......。将来は薪でお湯を沸かせる家に住む。毎月の請求とか本当にいやらしい!(毎月支払い嫌い病)。俺は山を買うぞ。若者の自然回帰。光熱費の料金体系が複雑化すると若者の自然回帰が始まるとか、そんなことはないか。

 

  この先もしも子供とかできて、また旦那が車を買うとかして、毎月の支払いが倍々に増えていくと思うと苦痛すぎるわ。車とか家を買うのにローンとかほんとあり得ないと思う。なんでも買う時は現金で買いたいものだ(農家とかだとこういうことしてる人割にいて、彼らは家も現金で買うなどする様子)。

 

  もう少し月給があれば、毎月の支払いを半年分一気に引き落とし用口座に振り込んでおいて、半年間は支払いに心を煩わせないこともできるのだが、何しろ今はそののりしろがない。だからちまちまとした月給からちまちまと月々の支払いをするしかない。悪だよほんと。収支が釣り合っていることはもちろん大切だけど、自分の心が安心する程度ののりしろを稼ぐこともやはり大切だー。と思う。

 

  とりあえず最初の月を乗り切るのには一番安い布団かなぁなどと調べていた頃に、送料込みで3千円の布団のレビューに、「海外実習生のために買いました。送料込みで3千円とは嬉しい」みたいなことを書いてあって、果たして日本の若者が明治時代に欧米に留学した時でさえ。こんな冷遇を受け得ただろうかと情けなく思った。いつまでコンサル顔の国なのであろうか。

 

  彼らは学ぶためではなく働かされるために呼ばれている。そう思わせる、一コマだった。とにかくもっと優しくしてあげてほしい。

 

  冷静に考えれば、安い布団買ってすぐにダメにするのも、月々の支払いに煩わされているのと同じような状況を生み出す。でも高いものを買うには同じくのりしろが必要なのだ。安月給のものは商品を選ぶ時間と体力をいつも浪費し、手にしたものがまた劣化し、さらに商品を新しく選ぶために浪費し、と結局損をしてしまう。そこから抜け出すのは意志が必要だと思う。

 

  身体は大切にする。

 

 今日たべたよミートパイ。こんな贅沢ができるのも今のうちと、腹をくくった気でいる。そもそも一つの場所からしか原則稼がないというのがおかしい。正社員なんてつまんね。きゅうくつ。そうも思う。友達と別れるに際して、きっと遊びに来てくれろと言い含めた。まっすぐな道なんだよ。きっとさみしいぞ。

 

  最近こんな電話見かけた。

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 この時ポリアモリー的な愛について考えていた。僕はそっちのクチじゃないけど。

 

  人生のコストのことを考えると自分が買った山で一日中引きこもって寝ていたい。しかし税金は取られるという。コストを受け入れられないものにこの国での生活は無理だ。とうとう嫌になって戸籍がなければよかったなどと不謹慎なことを考えた。思えば戸籍がなければ学校にもいかずにすみ、自由な時間が多かったかもしれない。戸籍がないのはどんな気分か知りたい。

 

  いまは様々なコストがバラバラの支払いに思えていて、予期せずやってくるものでしかないから、パニックのようになっているのだろう。そのうちに慣れてくれば、生活に必要なひとかたまりのコストとして把握できるようになり、うまく対処できるのかもしれない。

 

  てかもう早く春からの生活始まっちゃってくれないか。そうすればいくらかかるかわかるのだから。と言いつつ引っ越し準備済まない私であった。

 パニクっているのでもう寝たほうがいい。

 

 部屋を借りるときは水道の口径とガスの種類にも注意すること。 

 

 旦那と子育てについて話すとき、別に具体的な話なんかないのだけれど、このまま子供なんか生まれずに、ありふれた問題ばかり、つまらない問題ばかり起きて、会話を誰かに壊されることもなく、つまらないし飽きたと思いながらでもいい、二人でただ話したり分かりあったりすれ違ったりしながら、最後にはもう生きていけないというふうになって、二人で静かに死んだらいいじゃないかとか思った。そこに他人がいることの方が嫌な感じがする。