いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

後輩が北京へ行く

 後輩が北京へ行くことになった。私の大学では、北京大学とのダブルディグリープログラムというのがあって、その制度を使って一年留学すると、私の大学を卒業した時点で、北京大学も同時に卒業したことになる。

 

 最高である。

 

 後輩がその制度を使って留学するらしい。

 

 後輩はあんまりお金がないのと、成績が振るわない(私ほどではないが)のとで、諦め掛けていたのだが、私は自分が過去に諦めて後悔した経験から応援し続けた。別にそのせいではないけれど、今回北京に行けることになったらしく、非常に喜ばしいとともに、非常にうらやましい。

 

 2年後には後輩は私よりずっと優秀な中国語使いになるだろう。どんな不利な条件があっても決して自分のやりたいことを諦めてはいけないということをまた私の胸に焼き付けた。

 

  世の中にはお金のない人なんてわんさといて、そういう家の子供なのに、お金を融通してくれるのは自分の親とか祖父母くらいに限られると思っていることがかなりある(わたしもそうだった)。それは一種の洗脳であったり、致してそう思い込まされている場合もある。

 

 

  いかなる思い込みも排除しなければならない。どんな洗脳も跳ね飛ばさねばならない。申請すれば国が奨学金をくれる場合もある。

 

 

  あと奨学金の話とか聞いててよく思うんですが、大学生になったらもう大人だったりするんだから、親の年収とか関係ないので、そういう基準で奨学金出す出さないを決めないで欲しいです。親が裕福だからって、子供も裕福だとは限らないので。

 

 後輩が北京を楽しんでくれることを願っている。

 

 とりあえず私は調子悪すぎなのではよ普通の顔色に戻りたい。