いのちばっかりさ

生きている記録。生業。通信制大学。天平の甍、生の短さについて、狼煙

タクシー

塀の向こうは緑色だった。

濃い緑色のタクシー溜まりで、

塀の隙間から一瞬見えるところで緑のタクシーがぬるぬると動いていた。

 

僕は熱が下がった体で喉が痛くだらだらと出勤するところだ。