いのちばっかりさ

生きている記録。体を鍛えて学び働きたい。

猫の死

猫の死。猫の声が聞こえてくるようで悲しく、嫌になってきて海を見に行くと大津波が来て、私たち2人も帰らぬ人となった。この日記は違う世の中から書いている。南無阿弥陀仏。私たち2人以外の人間がみんな死んで欲しかったのだが(正確には消えて欲しかったのだが)、私たち2人が消えた。晴れの日にかつこれほど暑い秋の日にいなくなりなきねこの声聞く。クリームパンを何個も連ねたような変な雲が出ていた。

猫よ遠くから別れを告げることになろうとは。人間なんかはけてしまえばいいのに。そうすれば夜通し歩いて会いに行ったのに。私が猫の死をまだまだと本気にしていなかったせいもある。変な言い方をしてくる人間なんかみんな死んでしまったらいいのに。