いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

二度寝

肌色の 重たい体を持ち上げて 僕は銀色の魚になりたい

夢を見て 銀色の雪 まだ冬はゆく 長い二人の会話並べて

焚き付けて 冬の間は何回も 心のなかで 焚き火と焼き芋

お焚き上げの 毬を返して説明してる 昔からずっと ここに来る人


山からのぬるい風を 受けあげて 夕日の色の雲はまどろむ

山口屋といそべやのうどんの 味を比べて これから何度 話すことかな

左頬の 黒くなっているとこの 皮膚科でたやすく治るうれしさ

煙突の一つ一つから見る白煙の一つ一つを訪ねてみたい


新しい服を買ってみたいとは先々月から思ってみても