いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

賃貸退去時の請求

入居時にクッションフロアがぶかぶかしていて(クッションフロアは張りたてだとブカブカする)椅子を引っ掛けて2箇所剥がしてしまったのだが、そのリペア代に31,900円請求された。ルームクリーニング代とエアコンクリーニング代は賃貸契約時に請求されることが明記されていたと思うので、仕方なく払う。敷金が相殺されてさらに6,500円ほど請求されるが、もはや交渉するより6,500円払うほうが良いと思い、支払いをした。

 

ルームクリーニング代やエアコンクリーニング代は本来賃借人が支払う必要はないのだが、契約書に書かれている場合は支払わねばならない。そんなもん書いときゃ請求できるなら大家や不動産屋は書いておくのに決まっているので、借りる方は従う他ない。とことん搾取される構造になっている。

 

しかしそれでも若いうちに住む場所を決めてしまい、仕事の選択もそれに縛られ、家を持つ重圧を受けるよりは賃貸を借りる方が良い(と私は思っている)。もちろん都内一等地に相続した家を持つ人が一番良いとは思うが、今ローンで買える家はそんな家ではないし、所有すると修繕のことも考えねばならない。

 

なんか最近気になっていた皮膚の症状を調べると、「日光角化症」だなと思って、放っておくと皮膚がんになるので、皮膚科に行こうと思う。土曜日に気づけば病院に電話して予約できたのだが、だいたい気付くのは日曜日である。

 

こういうことがあると、自営業の人が毎日せわしなく働いていて、気づいたら癌が末期になっていて死んでしまうというような話がよくわかる気がする。週休二日制によって私は自分の病変について真剣に調べることができるのであり、インターネットによって素早く該当の症状にたどり着けるのである。大変ありがたい。

 

また私は化粧を痒くなることもあり嫌悪しており数年前まですっぴんで生活していたが、日光によって皮膚に負担があるので、化粧したほうがむしろ良いのだと思う。でも昔は今買っているような肌に優しい化粧品を買うほどお金がなかったので、このようなのを変えるのも定期収入があるからだ。あたりまえのことだが、定期収入を得るためには自己研鑽が必要であり、ということは体を健康に保つには定期収入が必要ということになり、エンドレスに研鑽と労働を続けていく必要がある。

 

最近風呂なし四畳半が若者に人気とか言う話が話題になっているが、「それは若者の貧困をちゃんと受け止めずトレンドとして扱っている不真面目な態度だ!誰が好き好んで風呂なしに住むのか」という意見もあるようだ。私としては好き好んで風呂なしに住む人もいると思うが、それ以前に洗面所に大きな鏡のある良い家に住めば、自分の顔面の病変にも気づきやすいし、隙間風のない家に住めば暖房代もそんなにかからず、お腹も減らないという当たり前だが経験しない人にはわからないことを、お金やしっかりした家(ローンなし)があれば外部(物価高や自然災害など)に自分の生命や生活が直接的に損壊されるおそれの少ないという、経験しない人にはわからないことを、誰もが経験した上で自由に選べる世の中になれば良いと思う。

 

私自身今まで隙間風のある傾いた木造の家に住んでいたのだが、会社の福利厚生で補助を受けて隙間風のない鉄筋コンクリート造の家に住んで、このことがわかった。

 

 

はあ。ここ2年くらい不健康な食生活をせざるを得なかった(帰宅が遅くて買い食いなど)ので、これからは健康に気をつけて食事をしよう。

 

肌が痒くなりやすいのでこちらを買っている。