いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

シングルインカムとおままごと

世の中の人が結婚すれば共働きするのか多い中で、大して稼ぎもなく(400万/年くらいで)シングルインカムで夫婦生活をやっているのは、なんとなくおままごとみたいなもので本物らしい生活ではないのかなと思うこともあり、またそうでないともないとも言えないように思う。

 

また主夫がいるという周囲の人には高学歴で高収入の人がいて、誰が聞いても、あなたならそれで大丈夫だろうとみんなが思うような人だ。私はそれじゃないからちょっと申し訳ない気持ちである。だから旦那が主夫であることをあまり職場などで堂々と言わない。自分がサザエさんの波平レベルになれていたら、自分の身分に恥ずかしいことはない。だけど私はいつも職場でペーペーだし、取るべき資格も取り切れていない。  

 

そして職場の人に旦那が主夫であることを言うときに、「だから自分はちょっと、自分の収入が低くてこのことを言うのは恥ずかしいんですよ」などということは甘えだと思う。だから最低限しか言わない。

 

また将来のためにお金を余らせて貯めるでもなく生きる自分たちの生活は、貯蓄がない人間は困るというような社会の中で浮いている。しかしお金をそんなにためてもなにか良いことがあるかなあ。良いことはあるだろうけど、稼いだお金の大部分を貯蓄に回すような働き方は不思議すぎる。

 

我々は最近は物価高のせいで稼ぎと支出がトントンくらいで、その日暮らしと言われても仕方がない。

 

ずっと健康な場合→ずっと死ぬまで働いて、稼ぎと年金で食べる

健康でなくなる場合→働けるまで働いて生活保護などの社会福祉と年金で食べる

 

上記の2つの老後のルートが残されている限り、私の計画は平和なのだが、だけどどうせサラリーマンとして働くなら、この人ならシングルインカムでも大丈夫なんだろうなすごいなーと納得されたい。

 

そうしないと、生活をおままごとみたいにやってる人なんだなと思われてしまうようでなんだか嫌だ。でも正直俺たち好き同士二人でいるだけなんだから周囲からなんと思われてもいいだろうと思うのもある。

 

今の状態がふたりでいるには一番よいので、継続していたいが、周囲からどう思われるのかとか、周囲にどう伝えるのかはわからない。