いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

変遷への疲れ

 

この本の最初を読んでいるとき、私は変遷することに疲れたと思った。色々なことがこれまで他人の力によって変わってきた。

私はこれからずっと同じ人と一緒にある程度同じ人格のまま生きて行くことが許されているぞ、それはいいことだと思った。

 

変遷することによって誰かとの間に距離ができ、そのことで誰かを苦しめたり自分が苦しむこともある。そういった重苦しい気持ちは不快なものだ。

 

これからは必要のない場合は変わらなくていい。それはたとえ残業が多かろうとなんだろうと、変わらないことだ。