チロルチョコミルク味を旦那からもらいました。ケロロ軍曹の「月給十万以下だけど」とか言う歌詞の歌を歌いながら。（歌詞は以下。）私が子供のときはケロロ軍曹のTVアニメの歌がそういう歌詞の歌だった。
https://nana-music.com/songs/9488
あのころアニメのオープニングとかエンディングで、ポケモンの「ポルカ・オ・ドルカ」とかが印象に残ってるのだけど、生活のことをネタにしてる歌が普通に取り上げられていたなと思う。それがなんかだんだん、「ガッツでやりきるぜ！苦しいことがあっても君を守り抜くよ！」みたいな現実離れした抽象的な歌に入れ替わっていったような気がしている。ポルカ・オ・ドルカの歌詞は以下。
https://sp.uta-net.com/song/167976/
「カレーは中辛 布団は羽毛」のような歌詞が印象深い。この歌詞ではお風呂の温度は低めなんだけど、今日42度のお風呂に入ったら最高だったので、ぜひまたやってみたい。毎回やるとガス代がすごくなりそう。
当時月給十万円ってなんか、低いんだろうなくらいに思ってたけど、大人になった今となっては、割とそんな人大勢いるやろというかんじ。むしろ普通のサラリーマンより実家が家持で月給十万以下の人のほうが人生有意義に使える可能性が高そうで、交際相手としてかなりよいのではないか。交際相手が楽しそうにしているというのは人生の光となる。
今日珍しくチョコレート食べたいぞとなって、買ってきた。こういうボンボン系は、チョコレートの厚さがある程度あった上で、中のお酒が美味しいことが必要とされると考えているのだけど、これはチョコレートがうすすぎて、すぐにお酒が出てきてしまう。これだとなにか、ちがう。
お茶飲みながら食べる場合、いきなり口の中のお茶がアルコール風味になるより、まずチョコ味になったあとアルコール風味になってほしい。
アニメでもなんでも、本当に取り組むべきテーマは生活とそれ以外の間にあると思っていて、例えば仕事でも、どういうふうに生活と折り合いをつけていくか、ある人はある方法で折り合いがつけられるけど、違うシチュエーションの人はそういうふうには折り合えない、とかのことはいつでもある。そういうテーマにどうやって対応したり相談したりするかということが、一日一日の積み重ねで一生を形作って行くのを感じる。
多分「君たちはどう生きるか」という本が長く読まれているのも、毎日のいろいろな出来事についてこんなふうに考える人がいて、もし相談相手がいたら、こんな意見をもらえることもある、みたいな世界を、実際には話す相手もいない大勢の子供や大人に対して、可能性として提示しているからだと思う。相談できる相手もいない、もしくは相談相手が自分と意見を同じくしすぎていて議論の展開が得られないみたいな世界にいる人が多分大勢いて、だから考えることをやめたいというふうに思ったときに、考えていいんだというふうに伝えてくれたり、ユーモアに昇華してもいいんだと言ってくれる物語を好きになる人はいつも一定数いるんだと思う。
簿記の勉強をしていて、全然サクサクわかるようにならないけど、じっと考えると、必ずわかるようになっていく。自分は基礎教養的な試験の内容については、最終的に理解できないことはないんだとわかってきた。けど全然すぐにはわかるようにならないので、いつも勉強時間を確保しないとならない。でもどんな勉強や試験でも、時間さえかければ理解できるというのは、ある程度素晴らしいことじゃないかと思う。続けさえすれば抜けるわけだから。
