いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

全然やる気がない

よく考えたら転職して1年と5ヶ月が経っている。前の仕事を1年半でやめて転職したことを考えると、やはりやる気がなくなってくるのはこのあたりだよなと思う。

思えば半年くらい仕事をしていくうちに危険に気づいてしまい、ビクビクして半年がんばって働くものの、だんだんその恐怖のせいで動作などが緩慢になってきて、やる気がなくなり(やる気がなくなるというか鬱になる)、報告や相談が過多になって上司に嫌がられはじめて、やりがいとかももともとそんなにあってないようなものなので、転職するかという思考回路が定番なのかもしれない。

多分どんな仕事にも上司に従ったら法に触れるかもしれないとか、誰もチェックしてくれないから間違ったままになっているかもしれないとかの危険はつきもので、誰もいないときに冷凍庫の中で挟まって動けなくなるかもしれないとか、人が退職しまくって業務が崩壊しているとかの問題は必ず大きな資本が動く場所では個人で散歩しているよりは多くなるんだと思う。

問題は仕事をすることは散歩より危険ということではなくて、私がその危険を受け入れてもなおやる気を出せる仕事を選んでいないというところにありそう。自分を危険にさらしても続けられると思うのはもっと多くの人を救う仕事だと思う。