いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

人生に一度しかないこと

多分人生に一度しかないことだろう。我が夫と母の顔合わせに行った。

この日のことが決まってから1ヶ月くらい立ったと思う。この1ヶ月というもの私達夫婦はなんかフラフラしていた。私は緊張というか、わざわざこの日のために形を決めないといけないような、別にそんなことしなくて良いような感じを抱えていた。

なんか一緒に何でもしないといけないような感じが確かにあった。これは何だったのだ。

終わったら好きなことをしようと言う気になったけれど、結局やっていることは変わらないのであった。けどなんか心持ちが違った。

親に会ったら、私も大したものだ大人になったものだ、これで安心だというような気持ちになりかけたが、実際には何も変わっていないので、これはまやかしの通過儀礼だということを考えた。全く通過儀礼だ。こういうのが私は嫌いだ。人間に大切なのは実質である。



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全集に入っている付録のやつめちゃ面白いと思う。