いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

外出自粛と週休3日で、考えたいことを考えることができた

最近よく買い物をしたのだが、その中でも不要なものは売ったり捨てたりすることができた。買ったものはやらなきゃいけない勉強だったり、生活を豊かにする調味料だったり、生活を少し変える道具だったり。どれも仕事で忙しくしてたら買わないものだったと思う。というか買うというところまでそれについて考える暇がない。

 

時間がないことで本当に買いたいもの(必要なものとは違う)を買えていなくてその代わり穴を塞ぐようなものばかり買っているのかもしれない。

 

作家とかも忙しいと、ブロガーとかも忙しいと、本当に書きたいもの以外を書いているのかもしれない。本当に書きたいものにさえたどり着けない日常を抱えているのかもしれない。

新しい生活様式

結婚以来、大切な時間がどんどん後ろに流れていってしまうという感じがしている。もっと二人で過ごす時間に浴したい。その願いが今回のコロナの影響(外出自粛と雇用調整休暇のある日々)で部分的にではあるが叶えられた。

 

そして東京で働き続けて給料が上がるように勤めようか、それとも田舎で低い給料で働き自分でも農作業をして過ごそうか、ということではなく、やはり本気で田舎でお金を稼ぎ雇用を創出できる人間になりたい、田舎でも過ごしたいし、たまに都会にも行きたいし、都会と田舎を行き来する仕事がしたいということと、自分で食べるものを作りたいし、だからといって田舎のゆるふわYou Tuberみたいにはなりたくない。用意された安易な典型ではなく、自分が本当に望む生活をしたいという、本当の願いを追いかけなければならないということを、自然と考えた。

 

 

時間がないといつしか用意された典型の中から選んでいる。叶えられそうなケースをブログでも探している。人生見本、生活見本から選んでいる。

 

そうではない。自分は本当はどうしたいのかということなのだ。

 

私は個人的にしばらく外出自粛をしようと思う。それは自分のために良いから。

そして人生のうち外出を良くする期間と、やるべきことを集中してやる期間を決めようと思う。半年ごとくらいが良いかもしれない。

 

緊急事態宣言は最初から最後までなんの意味があるのかはわからなかったが、願わくはあと半年くらい続いてほしかった。