いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

【一年後に振り返る知識】2018.11.15

この記事には今日学んだことを書く。この知識は一年後にブログ記事として公開される。思うに私には世界の全てを知りたいという欲望なんてこれっぽっちもない。けどだんだん全てに興味がなくなるのも良くないと思うので、ちょっとずつでも毎日学んでここに書いておきたいと思う。まあ正直なところをいうと、上司に何もすることがないと相談したところ、インターネットできになることを検索していると芋づる式に色んなことがわかるようになるよという、ありがたいような気が遠くなるようなことを言われたので、せめてブログに生かそうという考えである。ネットで調べるんなら家で調べればいいのに、出勤する必要ないなどとは思わないのである。仕事の時間を使ってブログのネタが稼げる最高だね、と考えるんである。

 

・黒ごま白ごま金ごまの違いについて、またはごまについて

 日本で使われているゴマはほとんど海外産である。また海外産の方が品質もいい。ゴマの花は白く花が咲いたあとにさやができるが、鞘の中にごま(種)が入っていて、その鞘を枝ごと乾かしてゴマをとる。

 

・ゴマの会社で産地偽造があった。しかしゴマを見れば国産か海外産かは一目瞭然のレベルらしい。なぜなら海外産の方が色も質もいいらしい。これをバイヤーが黙って仕入れているとすればそれはちゃんと見ていないか、国産と海外産の比較をきちんとしたことがなかったんである。何事につけても、思い込みで考えず、比較を実地に行って観察することが大切である。しかしそのためには海外産と国産を比較するためにサンプルを購入する必要があり、それを惜しみなくするためには経費精算して申し訳ない気持ちになったり、上司にそういう経費を有意義と認められないような職場では無理だ。だから経費を削減することで会社を成り立たせようとしている貧しい会社は辛い。そういう会社では社員も君子ではなくなる。

・ゴマの製品には色々とあって、その中で買ったことのないものは「洗いごま」。これは鞘から取り出したゴマをゴミを落とすために水洗いしてそれを乾燥しただけのもので、焙煎していない。これをフライパンに入れるなどして焙煎していりごまを作る。自分の好きな焙煎具合にできる。

・黒ごま、金ゴマ、白ごまの違いは主に脂肪分のおおさ、表皮の色素の違い。ゴマは簡単に育てられるので、また肥料もいらないし、世界中で育てられている。表皮の色も本当はもっとたくさんあって、紫のゴマもあるらしい。