いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

もう11:30か

ぼうっとしていたらもう11時過ぎている。

なんとなく、法的なものを仕上げなければいけなかったので、久しぶりにちょっと緊張した。私のような多動な人が法的なものを仕上げるのは容易くない。かと行ってそう言う細々したところを無視して貧乏くじを引かないほど器用なわけもない。

 

最近もらった書類によれば平成31年度の総所得金額(色々控除後)は100万円程度であった。結局働いても手元にもらえるのはこのくらいである。困ったものだ。今年度は控除がもっと多いので、もっと所得は下がるのである。

 

もっと良い給料もらっている人たちを見ても、結局所得は大して変わらないのだろうか。それなら楽に働くことを考えてしまう人が多くなるのかもしれなくても仕方がないかもしれないかもしれない。人にとって暮らしとは所得によって賄われるもので、将来年金がもらえようがもらえなかろうが、直近の問題としては所得もう少し何とかしてとしか言えない。

 

問題はとにかく所得。

消費税増税が行われれば、食品(外食のぞく)以外は消費税10パーセントになるらしいじゃないか。自分的にこの税率の違いは結構面白いと思っている。「これも食品だもん!」と言えるようななんちゃって商品が多発しそうだ。

 

特に食品メーカーで働いている身としては、「この食品は洗剤としても使えます!」「この食品はシーツとしても使えます!」「この食品を組み合わせると化粧水になります!」みたいな、生き残るための戦略を考え過ぎた結果、今まで実現できなかったようなオーガニック生活を全国民が現実にできるような日が来るんじゃないかとワクワクしている。うふふ。みんな食品と機械しか買わないで生活するようになれば面白いのに。他のものを選ぶ時間が減って有意義だし、健康にも良さそうじゃん。

 

あれは消費者がなんのために使おうが、売る側が食品として売っていたら軽減税率の対象らしいからな。面白い。

 

ちなみに食品メーカー的には、食品添加物とか食品に入れるものとして仕入先が売っている原料は軽減税率の対象で、そうでないものは対象にならないと認識している。

 

面白いのは運賃で、例えば鮭を食品として加工する缶詰工場が鮭を買うとき、鮭を港から運ぶための運賃が鮭の単価に含まれた状態で鮭を仕入れるならば運賃分も軽減税率の対象となるが、別々に請求した場合運賃は軽減税率の対象とならないようだ。

 

無茶面白くないか?

 

鮭1キロ 500円(送料込み)→送料にも軽減税率 鮭本体も軽減税率

鮭1キロ 450円、送料1キロあたり50円→送料は税率10パーセント、鮭は8パーセント。

 

面白くないかっ

 

すごいぞ!

 

これは

私が

活躍する

場面だ!!!!

 

なんかそんな気がする。

でもちょっと待って、私請求書照合するのにめちゃめんどくさいじゃん。

本当にすべてのものが食品として売られるようになればいいのに。そうすれば複数税率対応の計算機買わなくていいのに。

 

もはやジモティーとかで物々交換だけやるようになって経済が思い切り縮小してしまい、消費税2パーセントとかに慌てて修正されればいいのに。

 

送料の問題を考えれば

送料を原料単価に組み込むと、買う側は運賃も軽減税率で買える

売る側は?

 

送料を別に払うとすると軽減税率にならない。売る側は?

 

どちらにしても年度末に申請すればいいのだろうか。どちらにしても買う側的には運賃は単価に含まれていた方が楽な気がする。