いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

視野が狭くなった

ここ5年くらい(大学に入った頃から)自分の視野が狭くなったと感じる。何をしていても昔ほどは楽しくなく、自分の価値を感じられない。仕事を始めてからは、いつも不合理なことばかり言われ、先輩社員からは今まで自分が続けてきたことを全部その通りにできるはずだと言われ続けて脳の質が悪くなりそうである。90年代に導入した入力フォームに今更入力作業をしてと言われても頭がおかしい。バーコードとバーコードリーダーの仕事をなんで私がやらなければいけないのか。そしたらあなたがその仕組みを作ってと言われて、そもそもなんで私がバーコード職人にならなきゃいけないねんと思ったけど、じゃあ作りますよ勉強してと言ったら、それは今はできない。会社のシステムは全部繋がってるからと言ってくるけど全部ってどことどこが繋がってんねんと思って、いろんな人に聞いていたら、それを嫌だと思われているらしくその先輩社員が変な作業ばかり押し付けてきて、それを後回しにしてるとさっきの急ぎだからやってとか言われて、なんで急ぎなんですか何に使うんですかというと、周りに聞こえるように「なんのためとか聞いてないで早くやって」と言ってくるので、エクセルでさっさと作って渡すと、回覧してとか言ってきたりするので、ご自分でなさってくださいと言って定時で帰宅するわぼけ。脳の質が悪くなりそう。

 

でも昔ほど楽しく感じられないって言っても、昔っていつ楽しかっただろうか。対して楽しかったこともなかったが、思うに詩を書いていた時楽しかった気がする。誰に習ったわけではない。誰が認めてくれたわけでもない。でも正直だった。

 

とにかくまともな家に住みたい。一生いても怒られない家に住みたいとずっと思っている。

 

大学に入ったのは、当時母子家庭でお金がなく親はお金の使い方がおかしく、いつも食べるものが足りない環境で、バカにされたくない、前に進みたい、世の中に出たいと思ったから。でも周囲からすごいと言われても自分はつまらない人間のような気がしたままだった。

 

いつまでたっても本当は、殴り合ってる親に怯えていた子供のような自分で、今度は親ではなく社会に怯えているというだけの気がする。

 

お金を出して美味しいものを食べた。けどそれが大事なんじゃない。何か自分を認められるようなものを見つけたい。

 

というよりこれさえ繰り返していけば体調も崩さないで働いて行けるという鉄板の生活ルーティンを見つけていきたい。

クレジットカードを一枚解約した。家に帰ったらまた一枚解約して一枚だけ待つことにする。

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