いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

自由意志

人を信じていないというより、人が自由意志によっていかなる時にも自分を制御したり、あるいはある程度の良心を常にキープできるということを信じていない。そんな無理難題を人に課したり、その意識の揺らぎがあったりバランスを崩しているときに軽いひと押しで悪い道に転落してしまうような仕組みを作るなんて、かわいそうなことはするまい、こと職場に関しては動かせる金額が大きいだけに、と思っている。

 

そこで私は上司と意見が相違しており、入社6ヶ月で早くも上司の感覚との食い違いにもぞもぞしている。こんなとき法務課があればそこに聞いて本当にそうしていいのか聞くのに、会社にはそもそも法務課がないから聞けやしない。

 

 あと月給低いからと言って、新幹線乗ってないのに新幹線代を請求するのは良くない。というより、領収書とチケット番号くらい確認しないで新幹線代を払ってしまう経理の仕組みに不信感を持ってしまう。あるいは会社のカードで買った新幹線チケットのみ使用できるようにすればいいと思う。別にそれくらいいいではないかと考えるのなら、公にそのように社内規定などに書いて欲しい。新幹線に乗らなかった場合も新幹線代を支給する旨!

 

私が何にムカついてるかというと、社員がこっそり会社を欺いて少額のお金をせしめることを誘引している、ほんの少し後ろめたい心を持たせている社内制度のあり方。そんな少額で心を売り渡すように仕向けてる、転職する気を諦めさせようとしている、このチンケな風習。与えるなら与える、奪うなら奪う、認めないなら認めない、公明正大にして欲しいものだ。舐められてると感じる。私はなんら後ろめたいところのない会社員生活をしていくぞ。なあなあの一員になりたくないんだぞ......