いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

しばらく

しばらく

独り言いうのが多いって思って

会いたいなって

我慢してもいい

けどなんとなく被害妄想じみてきて

紫陽花もやな感じ

咲いてるってより

まとわりついて

目的に自分を押し付けるみたく

家族みたいな人たちに逆らいたくて

すこしだけ

自分だけ不信だから

来ないなって痛みつつ

呼んでもないものを待ちながら

雨が降って少し壊れてく

お腹を壊してた

階段の下エスカレートして

登る時はいつも一段飛ばしで

それ自体追い詰められて逃げてるように

長い髪に覆われて

雨が少し崩れかけ

可愛い猫になりたいな

勝手に出かけていなくなり

何か自由に話すように

歩けばいいかい?

それで2人きりになれるかな

詩を書く時間を取らないから

古墳に登っても

里芋ばかりに囲まれ

青の中は潜れなかったな

明日からちゃんとできるだろうか

失敗を嫌になって苛立った

ゆっくり話せる時間だったのにな

何のためか見失うから

時々自分の姿が

父の屈辱にかぶるから

意地になってしまう

お父さん

会いたくない会いたくないって

思ってて今日の夏は

やはり

梅雨は来た

突然に押し付けられるように目の前に

会いたくないっていういつもの

悲しすぎる気持ちが溢れ

雨が色づく時

農林水産省のページを見ていた

川の音がいつしか

自分になって話し始めた

ほんとは何にも興味ないくせにと

目を瞑って

下から見ていたい