いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

五月の家計と職場への貢献、性格の改善

【五月の家計】

【収入】収入合計 約15万円

【支出】支出合計 約8万円

 

 

火災保険とかまだかけていないので、支出はこの範囲に抑えられている。食費は食べ過ぎ。ガス代ほんと高いので木曜日と日曜日だけお風呂に入ることにする(以前は二日に一回だった)。携帯電話は違約金が取られない10月になったら格安SIMに変更する。六月からインターネット費用がこれに加わる。交通費は東京に帰った時にかかった。七月は18切符なのでまた交通費欄が多くなるだろう。教養教育費は日経新聞とか書籍。まあ大したものは買わなかった。ここはもう少し増やしてもいいと思う。交際費は低く抑えられた。家で鍋とかしていたので。今後も高すぎるお誘いは断りつつ、車に乗せてもらったりしたらちゃんとご飯をおごるとかのお返しをしたい。美容費は千円カット。日用品は保湿剤など。コピー結局これくらいしか使っていないのでプリンター買わなくてよかった。今の私に必要なのはどちらかと言えばスキャナーの方だ。紙を保存したくないのに紙がどんどん増える。

 

【五月の職場への貢献】

・毎朝元気よく挨拶をして、職場の雰囲気を明るくできた。

 

・同期のために労働条件通知書を請求し、くだらない出来の労働条件通知書をもらうことができた。結局なんの意味もない書類だったけど、高卒の新卒社員には、自分に与えられた権利を意識する機会を提供できたと思う。また人事の皆さんに、労働条件通知書は交付すべきものであるという意識を持ってもらえたならば、私はこの職場に大いに貢献できたことになると思う。あとあと多額の罰金などを課せられる自体を免れたことになるのだから。

 

・伝票や発注書を毎日整理することで、未確定の発注をファイルの奥に放置することがなくなった。

 

・伝票や発注書を毎日整理することで、オフィスの一角に順序バラバラの使用済み発注書などをつくねている状況を無くした。月ごとに発注書等を紐で縛り、監査の際にすぐに提出できるように準備できている状態になった。

 

・発注書を整理する方法を考えた。また部長に相談して、今の発注書処理の方法を監査に備えて改善した。

 

・私に仕事を教えてくれている社員に煩雑な業務が集中していたが、それを私が少し肩代わりできるようになったことで、その上司社員のミスが減った。

 

・部内の人が使うプレゼンテーションを作っている。テンプレートを使うなどすれば早くプレゼンテーションを作れることを伝えるとともに、自分でもデザインの本などを読んでスキルアップしている。

 

・社長にもっと工場を見てもらえるようお願いした。緊張した。

 

・工場の改善提案を部署内で発表した。

 

・毎日何かしら提案した。

 

・出勤簿に毎日部長に押印してもらう仕組みを部長と確認し、部内の人が行うようになった。その結果、部内の人と部長が朝か夕方に必ず一回話すようになって、コミュニケーションが活発になった。

 

・郵便物が来た時に私が取りに行くようになったので、事務の人の負担が減って作業に集中できるようになった。

 

・輸出用展示会に持って行く商品の英名を考えた(採用されたかは知らない)。

 

・配属部署の仕事に関する本を読み、部内の人に新しいアイデアを提供できるよう頑張った。

 

・言いたいことはきちんと言えるな環境を作るため、マイナスの発言でもユーモアを交えて伝えることを心がけた。話しやすい職場になるよう貢献できたと思う。

 

・仕事がない時にはとにかく共有スペースの整理整頓をした。

 

・電話を積極的に取ることで、先輩社員の作業が中断されるのを減らせた。

 

・会議で新入社員である私が発言することで、役員以外の社員も会議で意見を言う習慣を広めることができたかもしれない。

 

・金のためだけでなく勉強のために働くつもりですと、上司に伝えることで、若者らしさを理解してもらう一助となった。

 

・女だからって黙ってはいないと言う姿勢をアピールした。

 

・やめそうな高卒男子を励ました。

 

思ったんだけど、めちゃ貢献してるじゃないすか?そら部長にとっては居心地悪いかもしれないけど自信持っていいと思う。頑張ったぞ。

 

 

【性格の改善】

自分の犯したミスをちゃんと報告できる人間になった。

忙しい時も笑顔でいることができるようになった。

計画的にお金を管理できるようになった。

1人で生活できるようになった。

周りと喧嘩をしていない。周りに嫌われてもいない。

弱さを相談できる人間になった。

結婚することを決めてしっかりしようと思った。

お世話になっている人に感謝している。

母の体調を心配して連絡している。

 

・・・でも正直ちょっと無理している

 

rmhkwar.hatenablog.com

 

 今日この人の記事をぼんやりと見ていて(無断言及すみません)、自分は1ヶ月のうちに顧客視点というものを結構さっぱり忘れていたなと思った。私は食品メーカーにて、直接出来上がった製品を手に取ることのない部署で働いているのだが、最近ははっきり言ってこんな会社で作った製品だとわかったらお客は加工食品なんか食べたくないだろうなと思う。よく草原みたいな場所でストレスフリーなかんじで生きていた鶏の肉とか卵じゃなきゃ食べないみたいな話をしている人がいるけど、それより先に、差別がなく、非正規労働者が希望すれば正社員にしたり、工場で事故が起きた場合は人が死なないようにしっかり対策をして世間に周知するなどのホワイトな環境の会社で作った加工食品を食べたいと望む方が人間として優先なんじゃないのかな。

 

 まあそういう部分をなあなあにしている会社で一人だけ「顧客のために」みたいな熱い想いを持っていてもキモいだけなのだが、キモくいることが非常に大事だと思った。顧客が一人もいない職場で、顧客のために怒ること、それはとても大切だと思った。みんなから「お前はここにいない誰かのために怒っているのか」という変な目で見られながらも、怒らねばならない。

 

 オーガニックな素材とか、無添加とか、そんなことまで気にする昨今の顧客のうち誰が、新人女性社員に始業時間前に出勤させてデスクを拭かせ、部長や他の社員のためにお茶を入れることを強要する会社で作った加工食品など食べたいだろうか。私なら食べたくないし、知った瞬間セクハラ企業だと思って捨てる。断固お断りだ。

 

 誰が設備を新しくしないせいで人が死んだり怪我したりする工場で作った加工食品を食べたいだろうか。山で遭難した人はニュースに取り上げられ、その日捜索して見つけられなくても、時には暗くなるまで捜索してもらえる。公的機関は事故が起きないように対策をして、その対策を公にする。でも工場で死んだ人はホームページにも載せてもらえず、地方紙にも取り上げられることはない。完全に世間から消し去られ、対策のされない工場で事故の原因は不明とされたまま食品は作られ続ける。

 

 私はそんな工場で作られた食品なんか食べたくはない。食品を作るとはそういうことだ。

 

 私のやりたいことは顧客のためになることだったんだと改めて思い出した 。

 どんな人の食卓にものぼり、人の人生を彩る食品を作り、気持ちの良い一日を応援したい。誰かがくじけそうな時にも食べて頑張れる気持ちになれる、食品を作りたい。そういう気持ちで私は食品メーカーに就職した。誰がこんなところで負けてたまるかというのだ。絶対にこの会社をよくしてみせる。

 

 おじさんたちは私がこういうことを話すと、嘘なんでしょう、建前でしょうと言ってくる場合が多く、私は本当に気分を害しているのだが、というかもはや泣きそうになるのだが、嘘ついて建前でしかそういうことを言えないのはおじさんの都合、おじさんの勝手であって、私は違う。というか金のためとか暇つぶしのために、こんな金にならない弊社で会社勤めなんかできるのか・・・私はそっちを尊敬するよ。

 

 顧客目線ということを忘れないようにしようと思った。顧客目線を忘れないことが、私を強くしてくれると思う。この先私がどんな仕事についても、どんな部署に異動になっても、顧客のために働くこと、それはとても大切なことだと思った。

 

 引用したブログの人の趣旨とはあんまり関係のないことを書いている気がするので申し訳がないが、この方はITの方らしいので、最近地方の中小メーカーで勤めて思っていることを最後に書きたい。

 

 私が勤めているこの会社でITの人というのは、「パソコンをセットアップできる人」「社内で使っているシステムが何をやっているシステムかを知っている人」である。つまりITできる人がいないし、ホームページの更新も自分ではできない。いくつものブログを立ち上げては途中で担当者が変わるたびに更新が途絶え、ツイッターFacebookも放置されており、システムはパソコン黎明期のものを使っている。

 

 そういう現場で、システムをもうちょっとこうしたい、みたいなことを言おうものなら「費用的に無理だ」「トラブルが起きたら対応する人員が足りない」「時間がかかる」という拒絶のオンパレード。社員は諦めてまたくだらない入力作業にいちにち何時間も費やす。アホくせー。仕事なんかしてたら、外の人に頭下げて、不愉快なこと言われて死にそうになる機会なんかいくらでも溢れてるのに、どうしてこの上、社内でストレスを放置するのか。ばっからしい。ITはとても大事。人間が価値ある仕事をして、誇りを持って働くためにとても大事。大観を失わず、目標を持って働き続けるためにとても大切。だから私はITを勉強してやるぞ。絶対してやる。ITの人のブログとか読んでいても違う世界の人の感じがすごいけど、最初はみんな自分がイライラしてることを解決したいっていうところから始めるんだものな。

 

 

 

 あとですね、

 

hajimerie.hatenablog.com

 

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