いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

会う会う東京

 最近のある晩、五大商社くんとカレーで晩御飯。ゼミ時代に知り合った強気の出木杉くんだが、ちょっと疲れてて気になった。社会人になると自分の行動圏外に出なくなるよと言われた。そうなりたくない。自転車もあるし、温泉とか山とか楽しいところへ行きたい。社会人の友達に引越し先県に遊びに来てと言ったら、だいたい本当には遊びに来ない感じなので寂しい。というか真っ直ぐな道で寂しい。

 餞別ということでカレーとコーヒー奢ってもらった。仕事辛いという話してたのにその仕事で稼いだお金でご飯を奢ってくれて感謝しかない。内閣総理大臣になったら私の履歴書に書く。

 それにしてもお金で奢ってはくれるが身体を使って会いには来れない、それが社会人の姿なのかー辛いなーと思った。私はフットワークと好奇心を失わないようにして柔らかくいたい。なんにしろ本当にありがとう。ブログ見ていないと思うけど。見ていても黙っていてくれ。

 色々思い出して懐かしかった。ゼミのメンバーについてほとんど名前も忘れ果てているのに、お互いのことだけ鮮明に覚えているのは面白かった。そもそもなんの趣味的になんの接点もなく人生のポリシーも異なるのに仲良くなったのは運命というより気まぐれな何かだなと思った。でも会いには来ないのか・・・。来い・・・。なんでわざわざ五大商社くんと呼ぶのかというと、五大商社は入ったら最後、五大商社のために生活し、五大商社の服を着て、五大商社の未来を目指し、五大商社のペースで語らねばならなくなってしまうので、そこに入ったら最後その人は五大商社くん(さん)と呼ぶのがもっとも適切であるかのように見えてしまう(と、私が勝手に思っている)ためである。

 

 今日はブロガーさんとご飯。そのことは明日書きます。寝っ